特許
J-GLOBAL ID:201603010367116419

建物添設用独立構築物とその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  鈴木 三義 ,  川渕 健一 ,  清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-083170
公開番号(公開出願番号):特開2016-153599
出願日: 2016年04月18日
公開日(公表日): 2016年08月25日
要約:
【課題】建物躯体に固定することなく施工する建物添設のテラスにおける屋根自由端と躯体との間に生じる空隙を有効且つ外観よく処理して可及的に雨水の浸入を防止する。【解決手段】テラス1の屋根自由端を躯体から10cm程度離して設置し、屋根自由端と躯体Aとの間に、風圧の煽り荷重や積雪荷重による屋根12の揺動や撓みを許容する揺動撓み空隙Bを配置するとともに屋根自由端から躯体A側にエラストマーの押出成形材による幅広板状の閉塞部材4を上向きに突設し、その舌状先端43を躯体Aに上下方向摺動自在に弾性圧接することによって、該閉塞部材4により躯体Aとテラス1間への雨水の浸入を可及的に防止する。閉塞部材4は高弾性伸張性を有するから、損傷することもなく耐久性を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
建物開口部乃至壁面の前面に躯体に固定することなく支柱支持によって独立施工するテラス、サンルーム等建物添設用の独立構築物であって、上記躯体との間に屋根自由端の風圧揺動乃至積雪撓みを躯体非接触状態で許容する揺動撓み空隙を配置する一方、上記屋根自由端に該自由端長手方向に一連に配置した取付枠と、該取付枠に該自由端側の幅方向一端を固定して躯体側に向けて幅広に突出することによって舌状先端を躯体に対して上下方向摺動自在に弾性圧接して上記揺動撓み空隙を閉塞する高弾性伸張性の閉塞部材を備えてなることを特徴とする建物添設用独立構築物。
IPC (1件):
E04B 1/343
FI (1件):
E04B1/343 V
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • エックスルーフすき間ふさぎ材取付け説明書, 20090901
  • エックスルーフ(前上がり)取付け説明書, 20090901, 1-8頁
  • エックスルーフ(後編)第06回エクラボ対談, 20100507

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