特許
J-GLOBAL ID:201603010591701076

温度異常検出システム、温度異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-046168
公開番号(公開出願番号):特開2016-172550
特許番号:特許第6027278号
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2016年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一つ以上の車両から編成される移動体の監視対象部位に温度異常が発生していることを検出する温度異常検出システムであって、 前記監視対象部位の温度値を取得する温度値取得手段と、 前記温度値取得手段が取得した温度値から、軌道上を走行する前記移動体において前記移動体の進行方向に対して相対的に左側となる左側部と相対的に右側となる右側部のそれぞれに配置されている一対の前記監視対象部位の温度差である部位間温度差を前記移動体の編成内の車両毎に算出し、算出した部位間温度差を用いて、前記監視対象部位の温度値に外乱の影響があるか否かを評価するための評価値を算出する評価値算出手段と、 前記評価値算出手段が算出した評価値が閾値以上であった場合には前記温度値取得手段が取得した前記監視対象部位の温度値に外乱の影響があると判定し、閾値未満であった場合には前記温度値取得手段が取得した前記監視対象部位の温度値に外乱の影響がないと判定する外乱影響判定手段と、 前記温度値取得手段が取得した前記監視対象部位の温度値に基づき前記監視対象部位に温度異常が発生しているか否かを判定する異常判定を行う温度異常判定手段と、 を備え、 前記温度異常判定手段は、前記監視対象部位の温度値に外乱の影響がないと前記外乱影響判定手段によって判定された場合には前記異常判定を行い、前記監視対象部位の温度値に外乱の影響があると前記外乱影響判定手段によって判定された場合には前記異常判定を行わないこと を特徴とする温度異常検出システム。
IPC (2件):
G01M 17/08 ( 200 6.01) ,  B61K 9/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01M 17/00 F ,  B61K 9/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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