特許
J-GLOBAL ID:201603010714106925
液体吐出ヘッドの検査方法、および液体吐出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
津久井 照保
, 吉岡 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-226569
公開番号(公開出願番号):特開2016-135585
出願日: 2015年11月19日
公開日(公表日): 2016年07月28日
要約:
【課題】圧力室を区画する隔壁とこれに接合された構成部材の剥離を検出することが可能な液体吐出ヘッドの検査方法、および液体吐出装置を提供する。【解決手段】検査対象ノズルに対応する圧電素子18aを駆動させる第1の駆動工程と、第1の駆動工程における駆動により検査対象ノズルに対応する圧力室内のインクに生じた振動を検出する第1の検出工程と、検査対象ノズルに対応する圧電素子および検査対象ノズルと隣り合うノズルのうちの少なくとも1のノズルに対応する圧電素子18bを共に駆動させる第2の駆動工程と、第2の駆動工程における駆動により検査対象ノズルに対応する圧力室内のインクに生じた振動を検出する第2の検出工程と、第1の検出工程における検出結果と第2の検出工程における検出結果との差異に基づき圧力室の隔壁に接合された部材の剥離を検出する剥離検出工程と、を含む検査処理を実行する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
並設された複数のノズル、各ノズルにそれぞれ連通する複数の圧力室が隔壁を隔てて形成された基板、および前記圧力室内の液体に圧力振動を生じさせるアクチュエーターを有し、当該アクチュエーターの駆動によって前記ノズルから液体を吐出させる液体吐出ヘッドと、前記アクチュエーターの駆動によって生じる圧力室内の液体の振動を検出する検出回路と、を備える液体吐出ヘッドの検査方法であって、
検査対象ノズルに対応する第1のアクチュエーターを駆動させる第1の駆動工程と、
前記第1の駆動工程における駆動により検査対象ノズルに対応する圧力室内の液体に生じた振動を検出する第1の検出工程と、
前記第1のアクチュエーターおよび前記検査対象ノズルと隣り合うノズルのうちの少なくとも1のノズルに対応する第2のアクチュエーターを共に駆動させる第2の駆動工程と、
前記第2の駆動工程における駆動により検査対象ノズルに対応する圧力室内の液体に生じた振動を検出する第2の検出工程と、
前記第1の検出工程における検出結果と前記第2の検出工程における検出結果との差異に基づき前記隔壁に接合された部材の剥離を検出する剥離検出工程と、
を含む検査処理を実行することを特徴とする液体吐出ヘッドの検査方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B41J2/14 305
, B41J2/01 401
, B41J2/01 451
, B41J2/14 607
Fターム (14件):
2C056EB07
, 2C056EB29
, 2C056EC07
, 2C056EC26
, 2C056EC28
, 2C056FA04
, 2C056FA10
, 2C057AG44
, 2C057AL40
, 2C057AM06
, 2C057AM40
, 2C057AN01
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
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