特許
J-GLOBAL ID:201603010786367243

回転体のストッパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 尚純 ,  飯田 隆 ,  奥貫 佐知子 ,  増田 さやか
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-119283
公開番号(公開出願番号):特開2015-232367
出願日: 2014年06月10日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
【課題】キャスタ等の回転体をロックするストッパを、回転を阻止するための保持トルクが十分に大きく、かつ、ロック手段の操作に応じタイムラグなく停止できる構造とする。【解決手段】回転体の貫通する中央孔11を設けたハウジング1に、空間部12A、12A ́等を形成し、この空間部に板ばね3で押圧されたローラ組合せ体(2A、2A ́)〜(2C、2C ́)を挿入して、回転体と接触させる。空間部12A、12A ́は、反対向きの楔状空間であって、ローラ型の一方向クラッチと同様に、回転体の回転方向に応じて対となったローラ2A、2A ́等の一方が回転体に噛み込み、これをロックする。ローラ組合せ体2C、2C ́には、ローラの噛み込み作用を解除する操作手段4が設けてあり、レバーを操作してローラ2C、2C ́を開放方向に移動すると、3組のローラ組合せ体の噛み込み作用が実質的に失われ、回転体は自由に回転する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体を回転可能な状態と停止状態とに切り換えるストッパであって、 前記回転体の外周を取り囲んで設置されたハウジングを備え、 前記ハウジングには、前記回転体の外周との距離が周方向に変化するカム面の形成された複数の空間部が設けられるとともに、前記空間部の各々には、前記距離が減少する方向にばねにより押圧されたローラが挿入され、 前記複数の空間部は、隣接する空間部において前記距離の周方向の変化が逆となるように設定されて、その空間部に挿入される一対のローラがローラ組合せ体をなしており、 前記ローラ組合せ体が、複数、前記回転体の外周に配置され、かつ、一組のローラ組合せ体には、前記ばねに抗して一対のローラを前記距離が増大する方向に押圧する操作手段が設置されていることを特徴とするストッパ。
IPC (2件):
F16D 65/16 ,  B60B 33/00
FI (2件):
F16D65/16 ,  B60B33/00 501C
Fターム (14件):
3J058AA03 ,  3J058AA06 ,  3J058AA13 ,  3J058AA20 ,  3J058AA25 ,  3J058AA30 ,  3J058BA02 ,  3J058BA67 ,  3J058CA38 ,  3J058CC08 ,  3J058CC46 ,  3J058CC52 ,  3J058CC66 ,  3J058FA19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-115923
  • ドアクローザー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189626   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平2-248726

前のページに戻る