特許
J-GLOBAL ID:201603010806105402

熱電変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-182139
公開番号(公開出願番号):特開2016-058475
出願日: 2014年09月08日
公開日(公表日): 2016年04月21日
要約:
【課題】熱電変換性能に優れた熱電変換素子を提供する。【解決手段】互いに対向する2つの主面を有する、微粒子10及びカーボンナノチューブ11を含有する熱電変換層14と、熱電変換層の一方の主面上に配置された第1の電極13と、熱電変換層の他方の主面上に配置された第2の電極15とを有し、式(1)で表され、熱電変換層中のカーボンナノチューブの配向度Dが6.0より小さい。式(1)配向度D=強度比Iv/強度比Ip;微粒子が、ポリ(メタ)アクリレート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド、ポリエステル、ポリアクリルアミド及びこれらの共重合体からなる群から選択される少なくとも1種の有機微粒子、またはシリカ、アルミナ、酸化チタン、酸化マグネシウム、酸化亜鉛及び酸化ジルコニウムからなる群から選択される少なくとも1種の無機微粒子を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに対向する2つの主面を有する、微粒子およびカーボンナノチューブを含有する熱電変換層と、 前記熱電変換層の一方の主面上に配置された第1の電極と、 前記熱電変換層の他方の主面上に配置された第2の電極とを有し、 式(1)で表される、前記熱電変換層中の前記カーボンナノチューブの配向度Dが6.0より小さい、熱電変換素子。 式(1) 配向度D=強度比Iv/強度比Ip 式(1)中、強度比Ivは、波長532nmの直線偏光のレーザー光を用いるレーザーラマン分光分析において、前記熱電変換層の厚み方向の断面に、前記レーザー光の偏光方向が前記熱電変換層の厚み方向と直交になるようにして前記レーザー光を照射して得られる前記カーボンナノチューブ由来のGバンド強度とDバンド強度との強度比を表す。なお、前記Gバンド強度とDバンド強度との強度比とは、Gバンド強度/Dバンド強度で表される比である。 強度比Ipは、波長532nmの直線偏光のレーザー光を用いるレーザーラマン分光分析において、前記熱電変換層の厚み方向の断面に、前記レーザー光の偏光方向が前記熱電変換層の厚み方向と平行になるようにして前記レーザー光を照射して得られる前記カーボンナノチューブ由来のGバンド強度とDバンド強度との強度比を表す。なお、前記Gバンド強度とDバンド強度との強度比とは、Gバンド強度/Dバンド強度で表される比である。
IPC (12件):
H01L 35/22 ,  H01L 35/24 ,  H01L 35/14 ,  H01L 29/06 ,  H01L 51/00 ,  H01L 51/30 ,  H01L 51/40 ,  B82Y 30/00 ,  C08L 101/00 ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/36 ,  H02N 11/00
FI (14件):
H01L35/22 ,  H01L35/24 ,  H01L35/14 ,  H01L29/06 601N ,  H01L29/28 100Z ,  H01L29/28 220A ,  H01L29/28 250E ,  H01L29/28 310A ,  H01L29/28 310E ,  B82Y30/00 ,  C08L101/00 ,  C08K3/22 ,  C08K3/36 ,  H02N11/00 A
Fターム (10件):
4J002AA001 ,  4J002AA002 ,  4J002DE076 ,  4J002DE096 ,  4J002DE106 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DJ016 ,  4J002FA082 ,  4J002GQ00
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る