特許
J-GLOBAL ID:201603011070006130

穀物乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-191322
公開番号(公開出願番号):特開2016-061522
出願日: 2014年09月19日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】 穀物乾燥機において、乾燥運転開始前に燃焼バーナの燃料漏れを検出して異常処理を講じ、乾燥運転への移行を規制する。【解決手段】 乾燥スイッチ34がオンされると、穀物循環機構を駆動して乾燥運転を開始する乾燥運転開始手段と、設定燃料流量と燃料流量センサ57の検出流量値を比較して燃焼制御をするバーナ燃焼制御手段と、乾燥運転終了後において炎検出センサ56の炎検出により機体を停止するにあたりバーナ送風フアン52,排風フアン10,穀物循環機構の駆動を所定時間継続した後に停止する乾燥作業終了時の乾燥運転停止手段を備え、乾燥運転以外の運転状態及び機体運転停止状態において燃料流量センサ57の検出値が所定値以上を検出した場合には燃料漏れ異常と判定し異常報知をすると共に機体の運転を停止する乾燥運転開始前の運転停止手段を備える。【選択図】図12
請求項(抜粋):
循環式穀物乾燥機において、燃焼バーナ7には燃料に着火するイグナイタ51と、燃焼バーナ7の炎を検出する炎検出センサ55と、バーナ送風フアン52を備え、燃料タンク49の燃料を燃焼バーナ7に供給する燃料ポンプ50と、燃焼バーナ7への燃料送り量を検出する燃料流量センサ57と、穀物の乾燥運転を開始する乾燥スイッチ34とを備え、制御部Sには、前記乾燥スイッチ34がオンされると、バーナ送風フアン52,燃料ポンプ50,イグナイタ51,排風フアン10,ロータリバルブ17などの穀物循環機構を駆動して乾燥運転を開始する乾燥運転開始手段と、設定燃料流量と燃料流量センサ57の検出流量値を比較して燃焼制御をするバーナ燃焼制御手段と、乾燥運転終了後において炎検出センサ56の炎検出により機体を停止するにあたり前記バーナ送風フアン52,排風フアン10,穀物循環機構の駆動を所定時間継続した後に停止する乾燥作業終了時の乾燥運転停止手段を備え、乾燥運転以外の運転状態及び機体運転停止状態において燃料流量センサ57の検出値が所定値以上を検出した場合には燃料漏れ異常と判定し異常報知をすると共に機体の運転を停止する乾燥運転開始前の運転停止手段を備えていることを特徴とする穀物乾燥機。
IPC (2件):
F26B 17/14 ,  F26B 23/02
FI (2件):
F26B17/14 B ,  F26B23/02 Z
Fターム (9件):
3L113AA02 ,  3L113AB02 ,  3L113AC04 ,  3L113AC52 ,  3L113AC79 ,  3L113BA03 ,  3L113CA08 ,  3L113CB03 ,  3L113DA21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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