特許
J-GLOBAL ID:201603011073744167
エンドトキシンの電気化学的濃度測定方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-028888
公開番号(公開出願番号):特開2016-151482
出願日: 2015年02月17日
公開日(公表日): 2016年08月22日
要約:
【課題】従来の電気化学的測定と比較してさらに簡便かつ高感度(100pg/mLオーダー)にエンドトキシンの濃度を測定可能な手段を提供する。【解決手段】試料中に含まれるエンドトキシンの濃度を測定する方法であって、(1)第一のエンドトキシン認識分子を固定化した担体に試料を接触させ、試料中のエンドトキシンを担体に捕捉・濃縮する工程、(2)重金属化合物と第二のエンドトキシン認識分子を含むエンドトキシン認識プローブを担体に接触させ、担体上のエンドトキシンにエンドトキシン認識プローブを捕捉する工程、(3)エンドトキシン認識プローブに酸性溶液を反応させ、プローブの重金属化合物から重金属イオンを溶出する工程、および(4)重金属イオンを測定する作用電極を用いて、溶出した重金属イオン量を電気化学的に測定する工程を含み、重金属イオン量を指標として試料中のエンドトキシン濃度を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試料中に含まれるエンドトキシンの濃度を測定する方法であって、以下の工程、
(1)第一のエンドトキシン認識分子を固定化した担体に試料を接触させ、試料中のエンドトキシンを担体に捕捉・濃縮する工程、
(2)重金属化合物と第二のエンドトキシン認識分子を含むエンドトキシン認識プローブを担体に接触させ、担体上のエンドトキシンにエンドトキシン認識プローブを捕捉する工程、
(3)エンドトキシン認識プローブに酸性溶液を反応させ、プローブの重金属化合物から重金属イオンを溶出する工程、および
(4)重金属イオンを測定する作用電極を用いて、溶出した重金属イオン量を電気化学的に測定する工程、
を含み、重金属イオン量を指標として試料中のエンドトキシン濃度を測定することを特徴とするエンドトキシン濃度測定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る