特許
J-GLOBAL ID:201603011076161316

電子内視鏡装置及びその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高松 猛 ,  尾澤 俊之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120644
公開番号(公開出願番号):特開2013-244250
特許番号:特許第5847017号
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 正常画素及び欠陥画素の他に、フレームにより、正常な出力をする場合と、正常出力からずれた出力をする場合があって動画像のチラツキの原因になる画素(以下、監視対象画素という。)を有する撮像素子と、前記監視対象画素の位置アドレスを格納したメモリと、を有する内視鏡スコープと、 前記内視鏡スコープと接続された本体装置とを備え、 前記本体装置は、前記撮像素子により撮像された動画像を画像処理するに際し、前記監視対象画素の検出信号値に対して前記メモリの格納情報に基づき該監視対象画素に対してフレームごとに正常出力をしているかずれた出力をしているかを判定し、ずれた出力をしているフレームのみ、周囲にある前記正常画素の検出信号値により該監視対象画素の検出信号値の補正を行って画像処理し、静止画像を画像処理する際には前記監視対象画素の補正は行わない画像処理部を含み、 前記画像処理部は、前記監視対象画素の検出信号値と該監視対象画素の水平方向周囲に存在する前記正常画素の検出信号値との間の差分値と、前記監視対象画素の検出信号値と該監視対象画素の垂直方向周囲に存在する前記正常画素の検出信号値との間の差分値と、前記監視対象画素の検出信号値と該監視対象画素の右斜め方向周囲に存在する前記正常画素の検出信号値との間の差分値と、前記監視対象画素の検出信号値と該監視対象画素の左斜め方向周囲に存在する前記正常画素の検出信号値との間の差分値とのいずれもが所要閾値範囲を超えたとき、前記監視対象画素の周囲の前記正常画素のうち、前記4つの差分値のうち最も小さな差分値が得られる方向に存在する前記正常画素の検出信号値で前記監視対象画素の検出信号値を置き換えることで前記監視対象画素の補正を行い、前記4つの差分値の一つでも前記所要閾値範囲内のときは該監視対象画素を正常画素と同等に取り扱い前記補正を行わない電子内視鏡装置。
IPC (3件):
A61B 1/04 ( 200 6.01) ,  G02B 23/24 ( 200 6.01) ,  H04N 7/18 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61B 1/04 370 ,  G02B 23/24 B ,  H04N 7/18 M
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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