特許
J-GLOBAL ID:201603011085725575

分泌されたaP2およびこれを阻害する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  大関 雅人 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132195
公開番号(公開出願番号):特開2016-180000
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】代謝疾患を予防、又はその重篤度を軽減する方法の提供。【解決手段】分泌されたaP2の阻害剤、aP2分泌の阻害剤、又は血清aP2のブロッキング剤を被験体に投与することによって、循環aP2の異常な増加による臨床障害の症候を軽減し、これにより、代謝症候群、肥満、糖尿病、脂肪肝疾患、耐糖能障害、アテローム性動脈硬化症、ぜん息、高血圧、脳卒中、神経変性疾患、慢性血液透析(CD)、閉塞性睡眠時無呼吸、HIV感染患者における脂肪異栄養症、及び脂肪分解から選択される障害を治療する又は軽減する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
aP2特異的抗体またはそのaP2結合フラグメントを含む組成物であって、 該抗体または結合フラグメントが、血液または血清中のaP2の3次元構造において表面に露出しているエピトープに結合し、 糖尿病を治療するかまたはその重篤度を軽減するため、 肥満を治療するかまたはその重篤度を軽減するため、 耐糖能障害を治療するかまたはその重篤度を軽減するため、あるいは、 肥満により誘導されるインスリン抵抗性を軽減するため の方法であって、該方法が被験体に該組成物を投与することを含む方法において使用するための組成物。
IPC (3件):
A61K 39/395 ,  A61P 3/10 ,  A61P 3/04
FI (4件):
A61K39/395 N ,  A61P3/10 ,  A61P3/04 ,  A61K39/395 D
Fターム (15件):
4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085AA15 ,  4C085AA16 ,  4C085BB41 ,  4C085BB43 ,  4C085CC23 ,  4C085EE01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045DA76 ,  4H045FA71 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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