特許
J-GLOBAL ID:201603011185827731

衝撃を緩和する弾力的膣内尿失禁装置及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-513728
特許番号:特許第6033855号
出願日: 2012年06月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】 射出成形された装置を製造する方法であって、 a.一次雄型モールド半体と一次雌型モールド半体とを含むモールドを、一次モールド空洞を画定するように組立てる工程であって、前記一次雄型モールド半体が、反転した相対的にV字型の横断面で輪郭成形され、前記一次モールド空洞の一部分を形成する溝をもたらす工程と、 b.第1の液体高分子材料を前記一次モールド空洞内に注入し、前記第1の液体高分子材料を凝固させて、ワイヤーまたは細長い要素の形状に装置フレームを形成する工程と、 c.前記一次雌型モールド半体を取り出し、これを前記一次雄型モールド半体の前記溝と相互作用する溝を有する二次雌型モールド半体で置き換えて、前記一次雄型モールド半体、前記二次雌型モールド半体、及び前記装置フレームによって画定される第1のオーバーモールド空洞を提供する工程と、 d.前記装置フレームを前記第1のオーバーモールド空洞内に拘束して、第2の液体高分子材料を前記第1のオーバーモールド空洞内に注入し、前記第2の液体高分子材料を凝固させて、前記第1のオーバーモールド空洞の形状を維持する外部層の第1の部分を十分に形成する工程と、 e.前記一次雄型モールド半体を取り出し、これを二次雄型モールド半体で置き換える工程であって、前記二次雄型モールド半体が、反転した相対的にV字型の横断面で輪郭成形され、前記二次雄型モールド半体、前記二次雌型モールド半体、前記装置フレーム、及び前記外部層の前記第1の部分によって画定される第2のオーバーモールド空洞を提供する溝をもたらす工程と、 f.前記第2の液体高分子材料の追加量を前記第2のオーバーモールド空洞に注入し、前記第2の液体高分子材料を前記外部層の前記第1の部分と一体化させて、前記装置フレームの周囲で十分に一体式の外部層を形成する工程と、を含み、 前記二次雌型モールド半体は、ダイヤモンド形パターンで配置され、前記第1及び第2のオーバーモールド空洞からオーバーモールド材料の供給源までの通路をもたらす4つのポートを有し、これら4つのポートのうちの第1の対は、ダイヤモンドの反対側の角に配置され、前記第1及び第2のオーバーモールド空洞の上部への通路をもたらし、これら4つのポートのうちの第2の対は、ダイヤモンドの残りの角に配置され、前記第1及び第2のオーバーモールド空洞の下部への通路をもたらす、方法。
IPC (5件):
A61F 2/08 ( 200 6.01) ,  A61F 5/37 ( 200 6.01) ,  B29C 45/16 ( 200 6.01) ,  B29C 45/26 ( 200 6.01) ,  A61B 17/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
A61F 2/08 ,  A61F 5/37 A ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  A61B 17/00 600
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾性装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-519639   出願人:マクニール-ピーピーシー・インコーポレイテッド
審査官引用 (1件)
  • 弾性装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-519639   出願人:マクニール-ピーピーシー・インコーポレイテッド

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