特許
J-GLOBAL ID:201603011324020767

熱転写シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人 インテクト国際特許事務所 ,  石橋 良規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-055122
公開番号(公開出願番号):特開2016-193595
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】ピールオフ層によって中間転写媒体の転写層を取り除くときの条件に影響を受けることなく、転写層を正確に取り除くことができる熱転写シートを提供すること。【解決手段】ピールオフ層4を有する熱転写シート10において、熱転写シート10は、基材1上に、プライマー層2、ピールオフ層4がこの順で設けられ、プライマー層2に、(1)一次粒子径が200nm以下のゾル系無機粒子由来の無機粒子、(2)鱗片状の無機粒子、(3)ガラス転移温度(Tg)が60°C以上のポリビニルピロリドン系樹脂、(4)ガラス転移温度(Tg)が60°C以上のポリエステル系樹脂、(5)熱溶融温度が100°C以上のポリウレタン系樹脂、(6)ガラス転移温度(Tg)が40°C以上の熱可塑性樹脂を硬化してなる樹脂、(7)ポリビニルアルコール系樹脂を硬化してなる樹脂のうちの少なくとも1つを含有せしめることで上記課題を解決している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ピールオフ層を有する熱転写シートであって、 基材上に、プライマー層、ピールオフ層がこの順で設けられ、 前記プライマー層が、(1)一次粒子径が200nm以下のゾル系無機粒子由来の無機粒子、(2)鱗片状の無機粒子、(3)ガラス転移温度(Tg)が60°C以上のポリビニルピロリドン系樹脂、(4)ガラス転移温度(Tg)が60°C以上のポリエステル系樹脂、(5)熱溶融温度が100°C以上のポリウレタン系樹脂、(6)ガラス転移温度(Tg)が40°C以上の熱可塑性樹脂を硬化してなる樹脂、(7)ポリビニルアルコール系樹脂を硬化してなる樹脂のうちの少なくとも1つを含有しているプライマー層であることを特徴とする熱転写シート。
IPC (3件):
B41M 5/382 ,  B41M 5/40 ,  B41M 5/41
FI (1件):
B41M5/26 B
Fターム (13件):
2H111AA18 ,  2H111AA26 ,  2H111AA27 ,  2H111AA33 ,  2H111AB05 ,  2H111BA02 ,  2H111BA04 ,  2H111BA35 ,  2H111BA53 ,  2H111BA62 ,  2H111BA71 ,  2H111BA76 ,  2H111BB06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (16件)
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