特許
J-GLOBAL ID:201603011414105761

スラスト軸受及びその保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-043368
公開番号(公開出願番号):特開2016-161114
出願日: 2015年03月05日
公開日(公表日): 2016年09月05日
要約:
【課題】寿命を長くすることが可能な樹脂から形成されるスラスト軸受及びその保持器を提供することを目的とする。【解決手段】樹脂から形成されているスラスト軸受100は、第1軌道面11を有する第1環状部材10と、第2軌道面21を有する第2環状部材20と、複数の転動体40と、保持器30と、を備える。保持器30は、第1軌道面11と第2軌道面21との間に配置されており、転動体40を転動可能に保持する複数のポケット33が形成されている。各ポケット33は、平面視において、頂縁部33aと、延長部33b、33cと、外延部33dと、を有する。延長部33b、33cは、頂縁部33aの少なくとも一端から径方向外側に向かって直線状に延びる。ここで、延長部33b、33cの延びる延長方向と、保持器30の中心Oから径方向に延びる方向と、のなす角度θは0°より大きく70°以下である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
平面視において円形状の第1開口部が形成された環状の第1軌道面を有する第1環状部材と、 前記第1開口部に対応した平面視において円形状の第2開口部が形成され、前記第1軌道面と対向する環状の第2軌道面を有する第2環状部材と、 前記第1軌道面と前記第2軌道面との間に、前記第1軌道面及び前記第2軌道面に沿って配置された複数の球状の転動体と、 前記第1開口部及び前記第2開口部に対応した平面視において円形状の第3開口部と、前記第1軌道面及び前記第2軌道面の周方向に沿って複数の前記転動体をそれぞれ転動可能に保持する複数のポケットと、が形成されており、前記第1軌道面と前記第2軌道面との間に配置された環状の保持器と、 を備え、 前記保持器の各ポケットは、平面視において、前記第3開口部に隣接する頂縁部と、前記頂縁部の少なくとも一端から径方向外側に向かって直線状に延びる延長部と、前記頂縁部及び前記延長部とともに閉空間を形成する外延部と、を有し、前記延長部の延びる延長方向と、環状の前記保持器の中心から径方向に延びる方向と、のなす角度θは0°より大きく70°以下であり、 前記第1環状部材、前記第2環状部材及び前記保持器は樹脂から形成されている、スラスト軸受。
IPC (5件):
F16C 33/38 ,  F16C 19/10 ,  F16C 33/44 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/58
FI (5件):
F16C33/38 ,  F16C19/10 ,  F16C33/44 ,  F16C33/32 ,  F16C33/58
Fターム (36件):
3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA53 ,  3J701AA62 ,  3J701BA01 ,  3J701BA10 ,  3J701BA35 ,  3J701BA44 ,  3J701BA49 ,  3J701BA50 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA70 ,  3J701CA31 ,  3J701DA14 ,  3J701EA06 ,  3J701EA31 ,  3J701EA32 ,  3J701EA33 ,  3J701EA34 ,  3J701EA35 ,  3J701EA36 ,  3J701EA37 ,  3J701EA38 ,  3J701EA41 ,  3J701EA80 ,  3J701FA31 ,  3J701FA41 ,  3J701GA22 ,  3J701GA60 ,  3J701XB01 ,  3J701XB03 ,  3J701XB19 ,  3J701XB24 ,  3J701XB26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • スラストころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-008709   出願人:株式会社ジェイテクト
審査官引用 (1件)
  • スラストころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-008709   出願人:株式会社ジェイテクト

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