特許
J-GLOBAL ID:201603011414113322

連続鋳造機におけるロール開度管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-237816
公開番号(公開出願番号):特開2015-098033
特許番号:特許第6036659号
出願日: 2013年11月18日
公開日(公表日): 2015年05月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ダミーバーに設置されるロール開度測定装置によって測定された各鋳片支持ロールのロール開度に基づいて各鋳片支持ロールのロール開度を管理する、連続鋳造機におけるロール開度管理方法であって、 ロール開度管理対象となる鋳片支持ロールを中央として鋳造方向に連続して配置された3つの鋳片支持ロールの、前記ロール開度測定装置によって測定された前回のロール開度測定値を、それぞれYi-1,j-1、Yi,j-1、Yi+1,j-1とし、且つ、予め設定した前記3つの鋳片支持ロールのロール開度基準値を、それぞれXi-1、Xi、Xi+1とし、前回のロール開度測定値(Yi-1,j-1、Yi,j-1、Yi+1,j-1)と、予め設定した鋳片支持ロールのロール開度基準値(Xi-1、Xi+1)とに基づいて、ロール開度管理対象となる鋳片支持ロールのロール開度設定値(Zi,j)を、下記の(1)式を用いて定め、 (1)式を用いて定めたロール開度設定値(Zi,j)と、前記ロール開度測定装置による、ロール開度管理対象となる鋳片支持ロールの今回のロール開度測定値(Yi,j)とを比較して、ロール開度管理対象となる鋳片支持ロールの今回のロール開度測定値(Yi,j)が、前記ロール開度設定値(Zi,j)に対して所定の範囲内の場合は、ロール開度管理対象となる鋳片支持ロールのロール開度が適正であると判定し、一方、前記ロール開度測定値(Yi,j)が、前記ロール開度設定値(Zi,j)に対して所定の範囲を超える場合は、ロール開度管理対象となる鋳片支持ロールのロール開度を、前記ロール開度設定値(Zi,j)に対して所定の範囲内に修正することを特徴とする、連続鋳造機におけるロール開度管理方法。 Zi,j=Yi,j-1+[(Xi-1+Xi+1)-(Yi-1,j-1+Yi+1,j-1)]/2・・・(1) 但し、(1)式において、iは、鋳型直下を起点(1番目)とするi番目の鋳片支持ロール(ロール開度管理対象)、Jは、ロール開度測定装置によるJ番目の測定値(今回の測定値)である。
IPC (3件):
B22D 11/16 ( 200 6.01) ,  B22D 11/08 ( 200 6.01) ,  B22D 11/128 ( 200 6.01)
FI (3件):
B22D 11/16 104 Z ,  B22D 11/08 Z ,  B22D 11/128 310 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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