特許
J-GLOBAL ID:201603011499928818

間接熱交換器を伴う冷却塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  久野 允史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-548042
公開番号(公開出願番号):特表2016-503156
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
熱交換装置には間接蒸発熱交換部分と直接蒸発熱交換部分とが設けられる。間接蒸発熱交換部分は、通常は、直接蒸発熱交換部分のほぼ上側に配置され、蒸発液体が間接熱交換部分へ向けて下向きに送られる。間接蒸発熱交換部分から出る蒸発液体は、その後、直接熱交換部分を下向きに横切って通過する。蒸発液体は、貯留槽内に収集された後、間接熱交換部分を再び横切って分配されるように上方へ送出される。間接熱交換部分はプレート型熱交換器から構成される。改良された熱交換装置には、他の構造と比べて大きい単位体積当たりの表面積を与えるプレート型熱交換器から成る間接蒸発熱交換部分が設けられる。間接プレート型熱交換器は、複数の構成で1つ以上の直接蒸発熱交換部分と組み合わされてもよい。
請求項(抜粋):
上端と下端と空気吸入口と空気排出口とを含む間接熱交換部分が、上端と下端と空気吸入口と空気排出口とを含む直接熱交換部分のほぼ上側に配置され、前記間接熱交換部分が複数の通路内で流体の流れを導く、というように、前記直接蒸発熱交換部分と前記間接熱交換部分とを設けるステップと、 蒸発液体を前記間接熱交換部分へ向けてほぼ下方に分配して前記間接熱交換部分に通し、前記複数の通路内の流体の流れと前記蒸発液体との間で間接的な熱交換が起こるようにするステップと、 前記間接熱交換部分の前記空気吸入口と前記空気排出口との間で空気を移動させるとともに、前記直接熱交換部分の前記空気吸入口と前記空気排出口との間で空気を移動させるステップであって、前記間接熱交換部分を通る空気が、前記間接熱交換部分を通る蒸発液体と熱および質量の両方を交換し、これにより、前記間接熱交換部分における複数の通路内の流体の流れと熱を間接的に交換し、前記直接熱交換部分を通る空気が、前記直接熱交換部分を通る蒸発液体と熱および質量を交換する、ステップと、 前記間接熱交換部分から出る前記蒸発液体のほぼ全てを前記直接熱交換部分へ向けてほぼ下方に分配するステップと、 を備え、 前記間接熱交換部分がプレート型熱交換器から構成され、前記プレート型熱交換器は、第1の一連の流路と第2の一連の流路との交互配置を成す一連の隣り合うプレートカセットと、流体の流れが前記第1の一連の流路に入って前記第1の一連の流路から出ることができるように前記第1の一連の流路に対して作用可能に接続される入口ヘッダおよび出口ヘッダと、から構成され、 前記第2の一連の流路は、前記蒸発液体が前記第2の一連の流路を通過できるようにかつ前記間接熱交換部分を通る空気が前記第2の一連の流路を通過するように配置される、 熱を交換する方法。
IPC (7件):
F28C 1/14 ,  F28C 3/06 ,  F28D 9/02 ,  F28F 1/00 ,  F28F 3/04 ,  F28C 1/02 ,  F28C 1/04
FI (7件):
F28C1/14 ,  F28C3/06 ,  F28D9/02 ,  F28F1/00 B ,  F28F3/04 A ,  F28C1/02 ,  F28C1/04
Fターム (6件):
3L103AA50 ,  3L103BB01 ,  3L103CC01 ,  3L103CC22 ,  3L103DD12 ,  3L103DD67
引用特許:
審査官引用 (7件)
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