特許
J-GLOBAL ID:201603012009410936

オイル回転衝撃力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 茂 ,  海老 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229975
公開番号(公開出願番号):特開2014-079856
特許番号:特許第5988821号
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2014年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内周面、外周面、前側端面及び後側端面を有する筒状部材と、該筒状部材の前端を閉じる後側端面を有する前方端壁部材と、該筒状部材の後端を閉じる前側端面を有する後方端壁部材とを有し、オイルを密封した筒状回転駆動部材であって、該筒状部材の長手方向軸線を中心に回転駆動される筒状回転駆動部材と、 該筒状回転駆動部材内に該長手方向軸線に沿って延びるように設定され、該筒状回転駆動部材に対して回転可能に設定された被駆動回転部材であって、該長手方向軸線に沿って前方端壁部材を前方に貫通するように延びる出力軸を有する被駆動回転部材と、 該被駆動回転部材によって半径方向で変位可能に支持され半径方向外向きに付勢されて該筒状回転駆動部材が回転駆動されるときに、該筒状部材の内周面と周方向で相対的に摺動する少なくとも1つの仕切り部材と、 を備え、 該筒状部材の内周面は、該筒状回転駆動部材が回転駆動されることにより該オイルを、該筒状部材と該被駆動回転部材との間に形成されるオイル収納室内で該筒状回転駆動部材の回転方向に駆動し、該仕切り部材の該回転方向後方側にあるオイルが該仕切り部材と該筒状部材の該内周面との間を通り該回転方向前方側に流れるのを可能にし且つ該筒状回転駆動部材が該被駆動回転部材に対して相対的に一回転する間に少なくとも一回、該仕切り部材と共に該仕切り部材の該回転方向後方側から回転方向前方側へのオイルの流れを阻止する形状とされており、該オイルの流れの阻止によって該仕切り部材に対して該回転方向での衝撃力を与え、それにより該被駆動回転部材の該出力軸に該衝撃力を与えるようにしたオイル回転衝撃力発生装置であって、 該前方端壁部材は、 該出力軸を該長手方向軸線に沿って通すための軸孔と、 該出力軸の外周面に密封係合されるシールリングを収納する環状のシールリング収納凹部と、 該シールリング収納凹部と該オイル収納室との間でそれらから離れた位置に形成された圧力調整室と、 該オイルの流れが阻止されるときの該オイル収納室における該仕切り部材の該回転方向後方側の後方室部分と該回転方向前方側の前方室部分とをそれぞれ該圧力調整室に連通する第1及び第2絞り流路と、 を有することを特徴とするオイル回転衝撃力発生装置。
IPC (1件):
B25B 21/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
B25B 21/02 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 衝撃式締付工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-156165   出願人:ヨコタ工業株式会社
  • 衝撃式締付工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-156166   出願人:ヨコタ工業株式会社
  • 電動油圧式締結工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-235939   出願人:日立工機株式会社, ヨコタ工業株式会社
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