特許
J-GLOBAL ID:201603012267641020
溶湯供給構造、鋳造機、および鋳造物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002272
公開番号(公開出願番号):特開2016-135507
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2016年07月28日
要約:
【課題】シュートを備えた溶湯供給構造において、シュートに対するダメージを低減する。【解決手段】溶湯供給構造は、円弧取鍋(3)とシュート(5)とを備えている。円弧取鍋(3)の取鍋本体(9)は、第1断面形状が回動軸である中心(3c)を中心とする第1円弧であり、かつ、回動軸に沿って延伸する底面部(9b)を備えている。円弧取鍋(3)のノズル(10)は、底面部(9b)に配置されており、取鍋本体(9)から外部へと注湯が行われる方向に対する、シュート(5)が溶湯(2)を導く方向の角度が、90°以上180°以下となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
取鍋と、
上記取鍋から注湯された溶湯を受け、受けた溶湯を水平方向に導くための溝を有するシュートとを備えており、
上記取鍋は、
上記溶湯を貯留する取鍋本体と、
上記取鍋本体に貯留された溶湯を外部へ注湯するための注湯口とを備えており、
上記取鍋本体は、
上記シュートが溶湯を導く方向と、鉛直方向とで規定される平面内で、上記取鍋本体を回動させる回動軸と、
上記溶湯を貯留する底面部を備えており、
上記底面部は、上記平面と平行な方向に切った断面が上記回動軸を中心とする第1円弧を有し、かつ、上記第1円弧を上記回動軸に沿って延伸させてできる曲面であり、
上記注湯口は、上記底面部に配置されており、
上記平面と平行な方向における断面において、上記取鍋本体から外部へと注湯が行われる方向に対する、上記シュートが溶湯を導く方向の角度が、90°以上180°以下となるように、上記取鍋本体は注湯可能に構成されていることを特徴とする溶湯供給構造。
IPC (3件):
B22D 13/10
, B22D 35/00
, B22D 41/06
FI (4件):
B22D13/10 505A
, B22D35/00 E
, B22D41/06
, B22D13/10 505B
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭50-140314
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特開昭55-088976
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注湯装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-154197
出願人:本田技研工業株式会社
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