特許
J-GLOBAL ID:201603012304377851

原子炉圧力容器から上部炉内構造物を取り外すための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市位 嘉宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-552642
公開番号(公開出願番号):特表2016-503179
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
燃料交換キャナルを冠水させずに炉心にアクセスして燃料交換を行うために、上部炉内構造物を原子炉から取り外せるようにする吊上げ機。本発明は、上部炉内構造物の取り外しに使用する吊上げ装置と一体的な、遮蔽および換気手段を提供する。本吊上げ装置はまた、作業員が駆動棒を棒クラスタ制御集合体から分離できるようにする手段を提供することにより、原子炉の上方領域を冠水させずに保守要員を遮蔽しながら、駆動棒を上部炉内構造物とともに炉心から吊り上げられるようにする。
請求項(抜粋):
原子炉容器(10)を有する原子炉の燃料交換のための上部炉内構造物パッケージ吊上げ機(76)であって、当該原子炉容器の開口を取り囲む上部フランジ(64)は蓋体(12)の相手フランジによって封止され、当該原子炉容器は当該原子炉の炉心(14)内の複数の燃料集合体(22)の上に着座する上部炉内構造物パッケージ(26)を取り囲み、当該上部炉内構造物パッケージは制御棒集合体駆動棒(50)が収められた制御棒集合体駆動棒行程ハウジング(80)を含み、当該駆動棒は当該ハウジング内で垂直経路に沿って移動し、 原子炉容器上部フランジ(64、66)の上に支持されると原子炉容器(10)の開口を覆うサイズの遮蔽板(78)であって、当該原子炉容器開口を覆う当該遮蔽板の上で作業する作業員の放射線被ばくを低減する材料から成る遮蔽板、 当該遮蔽板(78)と一体化され、当該遮蔽板の上方を延びる吊上げ装置(86)、および 当該遮蔽板を当該上部炉内構造物パッケージ(26)に取り付ける手段 を含むこと を特徴とする上部炉内構造物パッケージ吊上げ機(76)。
IPC (2件):
G21C 19/02 ,  G21C 19/20
FI (2件):
G21C19/02 J ,  G21C19/20 U
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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