特許
J-GLOBAL ID:201603012365549566

物体検出のためのコントラストの改善及び光学画像化による特徴評価

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 政木 良文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-104145
公開番号(公開出願番号):特開2016-186793
出願日: 2016年05月25日
公開日(公表日): 2016年10月27日
要約:
【課題】画像内において見えている背景面と物体との間のコントラストの改善により、物体認識を向上させる撮像システムを提供する。【解決手段】画像シーン112の中から対象物体を識別するための画像撮像解析システム100は、視野に向けられた少なくとも1つのカメラ102、104と、カメラと同じ視野側に配置されて、視野を照明するように向けられた少なくとも1つの光源108、110と、カメラ及び少なくとも1つの光源と結合された画像解析装置106とを備える。画像解析装置は、少なくとも1つの光源が視野を照明すると同時に撮像される第1画像を含む、一連の画像を撮像するために少なくとも1つのカメラを動作させ、背景ではなく対象物体114に対応する画素を識別し、識別された画素に基づき、対象物体の位置、形状及び断面を含む対象物体の3Dモデルを構築して、それが対象物体に対応するか否かを幾何学的に決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
デジタルで表示された画像シーンの中から対象物体を識別するための画像撮像解析システムであって、 視野に向けられた少なくとも1つのカメラと、 前記カメラと同じ前記視野側に配置されて前記視野を照明するように向けられた少なくとも1つの光源と、 前記カメラ及び少なくとも1つの前記光源と結合された画像解析装置と、を備え、 前記画像解析装置は、 少なくとも1つの前記光源が前記視野を照明すると同時に撮像される第1画像を含む、一連の画像を撮像するために少なくとも1つの前記カメラを動作させ、 背景ではなく前記対象物体に対応する画素を識別し、 識別された画素に基づき、前記対象物体の位置、形状及び断面を含む前記対象物体の3Dモデルを構築して、それが前記対象物体に対応するか否かを幾何学的に決定するように構成されており、 前記画像解析装置は、(i)前記視野の近接領域内に位置する物体に対応する前景画像成分と、(ii)前記視野の遠隔領域内に位置する物体に対応する背景画像成分と、を区別することで、前記対象物体と前記背景との境界である第1エッジを検出するとともに、前記前景画像成分における輝度の変化に基づいて、前記カメラに対して前記対象物体の第1部分が当該対象物体の第2部分を遮蔽して第3部分を遮蔽しない場合における前記第1部分と前記第3部分との境界である第2エッジを検出するものであり、 前記近接領域は、少なくとも1つの前記カメラから広がるとともに、少なく1つの前記カメラと前記前景画像成分に対応する物体との間の予測最大距離の少なくとも2倍となる奥行を有し、 前記遠隔領域は、少なくとも1つの前記カメラに対して前記近接領域を越えた位置に存在しているシステム。
IPC (6件):
G06T 7/20 ,  G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/238
FI (6件):
G06T7/20 200B ,  G01B11/24 K ,  G06T7/00 C ,  G06T7/60 300A ,  H04N5/232 Z ,  H04N5/238 Z
Fターム (36件):
2F065AA04 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065DD04 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF41 ,  2F065GG04 ,  2F065GG07 ,  2F065GG21 ,  2F065HH02 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ31 ,  5C122DA16 ,  5C122EA59 ,  5C122FA04 ,  5C122FH01 ,  5C122FH03 ,  5C122FH10 ,  5C122FH11 ,  5C122FH14 ,  5C122GG17 ,  5C122GG21 ,  5C122HA29 ,  5C122HA88 ,  5L096CA05 ,  5L096CA17 ,  5L096FA06 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096GA43 ,  5L096GA51
引用特許:
審査官引用 (15件)
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