特許
J-GLOBAL ID:201603012369616373

パチンコ機の入賞装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109588
公開番号(公開出願番号):特開2013-236668
特許番号:特許第6025391号
出願日: 2012年05月11日
公開日(公表日): 2013年11月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 左右方向に長い矩形に形成された入賞口を前面に有する筺体と、前記筺体に着脱可能に実装され前記入賞口を開閉する開閉体と、前記筺体に着脱可能に実装され前記開閉体を駆動する駆動装置と、前記筺体に設けられ前記筺体内から前記筺体外に遊技球を導く排出口と、前記筺体の内部に設けられ前記入賞口から前記排出口に遊技球を導く通路と、前記筺体に着脱可能に実装され、前記入賞口から前記筺体内に流入した遊技球を検知する入賞検知センサとを備えるパチンコ機の入賞装置であって、 前記筺体は、前記筺体の上部を構成する上側部材と、前記筺体の下部を構成する下側部材が着脱可能に結合されて成るものであって、前記排出口である第1,第2排出口と、前記通路である第1,第2通路とを備えるとともに、前記入賞検知センサである第1,第2入賞検知センサが実装されるダブルタイプの筺体と、前記第1排出口および前記第1通路を単独で備えるとともに前記第1入賞検知センサが単独で実装されるシングルタイプの筺体とのうちの一方から成り、 前記第1,第2入賞検知センサは遊技球が通過可能な検知孔を備え、この検知孔を通過する遊技球を検知するものであり、前記第1入賞検知センサは前記第1通路上に立設され、前記第2入賞検知センサの検知孔は前記第2通路上に立設され、 前記上側部材は前記ダブルタイプの筺体と前記シングルタイプの筺体に共通する構成部品であるとともに、前記ダブルタイプの筺体に実装される前記第1入賞検知センサの上部、または、前記シングルタイプの筺体に実装される前記第1入賞検知センサの上部が挿入される第1上側挿入部と、前記ダブルタイプの筺体に実装される前記第2入賞検知センサの上部が挿入される第2上側挿入部とを備え、 前記第1上側挿入部は、前記第1入賞検知センサの検知孔を覆うことを避ける第1上側凹部を備え、前記第2上側挿入部は、前記第2入賞検知センサの検知孔を覆うことを避ける第2上側凹部を備え、 前記下側部材は、前記ダブルタイプの筺体の構成部品であるダブルタイプの下側部材と、前記シングルタイプの筺体の構成部品であるシングルタイプの下側部材とのうちの一方から成り、 前記ダブルタイプの下側部材は、前記第1入賞検知センサの下部が挿入されて、その第1入賞検知センサを第1上側挿入部と共同で保持する第1下側挿入部と、前記第2入賞検知センサの下部が挿入されて、その第2入賞検知センサを第2上側挿入部と共同で保持する第2下側挿入部とを備え、 前記第1下側挿入部は、前記ダブルタイプの筺体における前記第1通路上において、前記第1入賞検知センサの検知孔に遊技球を導く第1開口部を前記第1上側凹部との間で形成する第1下側凹部を備え、 前記第2下側挿入部は、前記ダブルタイプの筺体における前記第2通路上において、前記第2入賞検知センサの検知孔に遊技球を導く第2開口部を前記第2上側凹部との間で形成する第2下側凹部を備え、 前記シングルタイプの下側部材は、前記第1下側挿入部を備えるとともに、前記第2下側挿入部の代わりに、前記第2通路を通過することに相当する遊技球の流れを阻止する阻止部が形成された奥側壁部と、前記奥側壁部の下部前方に位置して前記第1通路に向かって下り勾配で延びる斜面部とを備え、 前記ダブルタイプの筺体と前記シングルタイプの筺体とにおいて、前記開閉体および前記駆動装置を着脱可能に実装する手段は共通であり、 前記ダブルタイプの下側部材と前記上側部材を着脱可能に結合する手段と、前記シングルタイプの下側部材と前記上側部材を着脱可能に結合する手段とは共通である ことを特徴とするパチンコ機の入賞装置。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 316 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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