特許
J-GLOBAL ID:200903095234140104

遊技機用入賞装置及びそれを用いた遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-311515
公開番号(公開出願番号):特開2009-131527
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】 入賞装置の薄型化を図りつつ、入賞口から導入され導出口から導出される遊技球を、入賞領域において縦置き式の入賞検知手段により迅速かつ正確に入賞検知することのできる遊技機用入賞装置とそれを用いた遊技機を提供する。【解決手段】 大当たり状態において、入賞扉10が開放位置に変位したとき、遊技盤2の盤面2a上に形成された遊技領域2cから入賞口5aを介して入賞領域5bへ導入された遊技球は、誘導壁61,61に沿って左右方向中央寄りに集められて誘導通路62,62を転動案内される。転動する遊技球は、縦置き式の近接スイッチ4c,4cによって入賞検知され、その後遊技盤2の後方にて導出口63,63から外部へ導出される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から遊技者の位置する前方側とは反対側の後方側に向かう入賞領域へ遊技球を導入するために、前記遊技領域における流下方向を上下方向としその交差方向を左右方向として開口する入賞口を有し、前記遊技盤に固定される遊技機用入賞装置であって、 前記遊技盤と平行状で左右方向に延びる回動軸線周りで回動可能に配置され、前記遊技盤に沿って起立することにより前記入賞口を閉鎖して遊技球の前記入賞領域への導入を不能とする閉鎖位置と、前記遊技領域へ交差状に突出することにより前記入賞口を開放して遊技球の前記入賞領域への導入を可能とする開放位置とに変位する入賞扉と、 その入賞扉の後方にて前記入賞領域に配置されるとともに、前記入賞口から導入された遊技球を前記入賞領域の左右方向中央寄りに誘導案内するために前端部に立設された複数の誘導壁と、 その誘導壁に沿って左右方向中央寄りに集められた遊技球を合流させて後方へ転動案内するために後方側に行くほど低位となした第一転動面と、その第一転動面に引き続き遊技球を分岐させて左右の端部方向へ転動案内するために左右方向外側に行くほど低位となし、少なくとも一部が前記遊技盤の厚み内に位置する第二転動面と、その第二転動面に引き続き遊技球を後方へ転動案内するために後方側に行くほど低位となした第三転動面とを含む複数の誘導通路と、 各々の誘導通路の末端部に形成されるとともに、前記遊技盤の後方において上下方向に貫通形成された複数の導出口と、 各々の誘導通路を転動する遊技球を検出するために、前記誘導通路を横切るように前記第二転動面と第三転動面との境界部分に立設して配置された遊技球通過検出用開口を有するとともに、前端部が前記誘導壁に突入固定された複数の入賞検知手段とを備え、 前記入賞扉が前記開放位置に変位したとき、前記遊技盤の盤面上に形成された遊技領域から前記入賞口を介して前記入賞領域へ導入された遊技球が、前記誘導壁に沿って左右方向中央寄りに集められて前記誘導通路を転動案内される間に、前記入賞検知手段によって入賞検知され、その後前記遊技盤の後方にて前記導出口から外部へ導出されることを特徴とする遊技機用入賞装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 316D
Fターム (3件):
2C088AA17 ,  2C088BA03 ,  2C088EB15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • パチンコ機の入賞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-111666   出願人:株式会社アオイ
  • パチンコ機の入賞装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-051788   出願人:株式会社森創
  • アタッカ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-058674   出願人:株式会社オリンピア

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