特許
J-GLOBAL ID:201603012467464611

光遺伝学的治療のためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-544050
公開番号(公開出願番号):特表2016-509487
出願日: 2013年11月21日
公開日(公表日): 2016年03月31日
要約:
腎神経叢活動の解剖学的に特異的かつ時間的に正確な変調を介した高血圧症治療等の治療パラダイムを支援するように、細胞膜および細胞内領域内の光活性化タンパク質を利用するための構成が説明される。本発明は、特定の細胞または定義された細胞集団に対する感光性タンパク質の遺伝的に標的にされた発現のためのタンパク質、核酸、ベクター、および方法を提供する。特に、本発明は、ニューロンの細胞および他の興奮性細胞における電気スパイクの生成または抑制等の、中程度の光強度を使用した、ある細胞活動のミリ秒時間尺度の時間的制御のためのシステム、デバイス、および方法を提供する。
請求項(抜粋):
患者において高血圧症を防止するためのシステムであって、 a.感光性タンパク質を有するように遺伝子操作された腎神経叢の少なくとも1つの分岐に光子を送達することができるように、少なくとも1つの組織構造に永久的に連結されるように構成されている埋込型光学アプリケータと、 b.埋込型光源および埋込型電力供給部であって、前記埋込型光源は、前記埋込型光源が前記埋込型電力供給部から電流を引き出しているときに生成される光子が、前記埋込型光学アプリケータに送達され得るように、前記埋込型電力供給部と前記埋込型光アプリケータとの間に動作可能に相互連結されている埋込型光源および埋込型電力供給部と、 c.前記患者の体内で展開され、前記患者の血圧に関連する出力信号を提供するように構成されている埋込型センサと、 d.前記埋込型センサおよび埋込型光源に動作可能に連結されている埋込型コントローラと を備え、 前記埋込型コントローラは、前記埋込型センサから受信される前記出力信号に少なくとも部分的に基づいて、前記腎神経叢の前記少なくとも1つの分岐内で活動電位伝送を少なくとも部分的に抑制するために、前記埋込型光源に、前記埋込型光源および埋込型光アプリケータを通した前記感光性タンパク質への十分な照射を向けさせるように構成されている、システム。
IPC (5件):
A61N 5/06 ,  A61P 9/12 ,  A61K 41/00 ,  A61K 38/00 ,  A61H 37/00
FI (5件):
A61N5/06 Z ,  A61P9/12 ,  A61K41/00 ,  A61K37/02 ,  A61H37/00
Fターム (27件):
4C082PA02 ,  4C082PC10 ,  4C082PE10 ,  4C082PJ30 ,  4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA11 ,  4C084BA01 ,  4C084BA22 ,  4C084MA67 ,  4C084NA10 ,  4C084NA13 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA421 ,  4C084ZC78 ,  4C094AA10 ,  4C094DD34 ,  4C094EE31 ,  4C094GG01 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA50 ,  4H045CA15 ,  4H045EA34 ,  4H045EA61 ,  4H045EA65 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (2件)

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