特許
J-GLOBAL ID:201603012495527599
延性および伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびそれらの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人なじま特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-072282
公開番号(公開出願番号):特開2016-191125
出願日: 2015年03月31日
公開日(公表日): 2016年11月10日
要約:
【課題】優れた延性および伸びフランジ性を有する引張強度が980MPa以上の高張力冷延鋼板および高張力冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.100%超0.500%未満、Si:1.00%超3.00%以下、Mn:1.50%超4.00%以下、P:0.100%以下、S:0.010%以下、Al:2.000%以下、N:0.0100%以下を含有する鋼板であって、体積率で40.0%以下のフェライトと、10.0%超50.0%未満のベイナイトと、4.0%超20.0%未満の残留オーステナイトを含み、焼戻されていないマルテンサイトが1.0%以下、残部が焼戻しマルテンサイトである金属組織を備え、前記残留オーステナイトの平均粒径が1.0μm以下でかつ、粒径が1.0μm超である残留オーステナイト粒の数密度が3.0×10-2個/μm2以下であり、TSが980MPa以上、TS×Elが1.6×104MPa%以上、TS×λが3.5×104MPa%以上である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.100%超0.500%未満、Si:1.00%超3.00%以下、Mn:1.50%超4.00%以下、P:0.100%以下、S:0.010%以下、Al:2.000%以下およびN:0.0100%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有する鋼板であって、全組織に対する体積率で40.0%以下のフェライトと、10.0%超50.0%未満のベイナイトと、4.0%超20.0%未満の残留オーステナイトを含み、焼戻されていないマルテンサイトが1.0%以下、残部が焼戻しマルテンサイトである金属組織を備え、残留オーステナイトの平均粒径1.0μm以下でかつ粒径が1.0μm超である残留オーステナイト粒の数密度が3.0×10-2個/μm2以下あり、TSが980MPa以上、TS×Elが1.6×104MPa%以上、TS×λが3.5×104MPa%以上である延性および伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板。
IPC (7件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/38
, C21D 9/46
, C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/40
FI (7件):
C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/38
, C21D9/46 J
, C23C2/06
, C23C2/28
, C23C2/40
Fターム (50件):
4K027AA02
, 4K027AA03
, 4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB42
, 4K027AB43
, 4K027AC12
, 4K027AC64
, 4K027AE22
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA03
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA14
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB12
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FC05
, 4K037FC07
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FH01
, 4K037FJ01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK01
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FK08
, 4K037FM02
, 4K037FM04
, 4K037GA05
, 4K037JA07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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