特許
J-GLOBAL ID:201003043895158450
低降伏比型合金化溶融亜鉛メッキ高強度鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田村 弘明
, 津波古 繁夫
, 渡辺 良幸
, 吉迫 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-161597
公開番号(公開出願番号):特開2010-001531
出願日: 2008年06月20日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】Niプレメッキ法による合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造に際し、通常の冷延-焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比と延性を有する方法を得る。【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600°C以上での昇温速度が5°C/秒以下にて昇温、730〜800°Cにて焼鈍、580°C以上から450°C以下まで50°C/秒以上で冷却、350〜450°Cで120秒以上保持、冷却、酸洗後、NiまたはNi-Feをプレメッキ、5°C/秒以上で430〜500°Cまで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキ、500〜620°Cで5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかける。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600°C以上での昇温速度が5°C/秒以下にて昇温して、730〜800°Cにて焼鈍し、さらに580°C以上から450°C以下まで50°C/秒以上で冷却して、350〜450°Cの範囲で120秒以上保持し、冷却、酸洗した後、NiまたはNi-Feをプレメッキし、5°C/秒以上で430〜500°Cまで加熱後、亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキして、500〜620°Cで5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかけることを特徴とする低降伏比型合金化溶融亜鉛メッキ高強度鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, C23C 2/06
, C23C 2/28
, C23C 2/02
FI (7件):
C21D9/46 J
, C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C23C2/06
, C23C2/28
, C23C2/02
Fターム (47件):
4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB05
, 4K027AB44
, 4K027AC12
, 4K027AC15
, 4K027AC18
, 4K027AC73
, 4K027AE12
, 4K027AE22
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB12
, 4K037EC01
, 4K037EC02
, 4K037FA05
, 4K037FA06
, 4K037FJ01
, 4K037FJ05
, 4K037FK03
, 4K037FK08
, 4K037FL01
, 4K037FM02
, 4K037GA07
引用特許:
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