特許
J-GLOBAL ID:201603012924619480

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035540
公開番号(公開出願番号):特開2016-169863
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2016年09月23日
要約:
【課題】対向するカム面の間隔を小さくする。【解決手段】クラッチセンタ5は、軸方向においてプレッシャプレート4の外側に配置されている。リフタープレート3は、軸方向においてクラッチセンタ5の外側に配置されている。リフタープレート3は、プレッシャプレート4と一体的に回転するよう構成されている。カム機構7は、リフタープレート3とクラッチセンタ5とが相対的に回転した時にリフタープレート3とクラッチセンタ5とを軸方向において互いに遠ざける。第1及び第2カム面711,712は、リフタープレート3に形成されている。第3及び第4カム面721,722は、クラッチセンタ5に形成されている。第1及び第2カム面は、軸方向の内側を向くとともに、周方向において互いに反対を向くように傾斜している。第3カム面は第1カム面と対向し、第4カム面は第2カム面と対向している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1押圧部を有し、回転軸周りに回転可能に配置された第1回転部材と、 軸方向において前記第1押圧部と間隔をあけて配置される第2押圧部を有し、回転軸周りに回転可能に配置され、軸方向において前記第1回転部材の外側に配置された第2回転部材と、 前記第1押圧部と前記押圧部との間に配置され、動力の伝達及び遮断を行うよう構成されたクラッチ部と、 軸方向において前記第2回転部材の外側に配置され、前記第1回転部材と一体的に回転するよう構成された支持部材と、 前記支持部材と前記第2回転部材とが相対的に回転した時に前記支持部材と前記第2回転部材とを軸方向において互いに遠ざけるように構成されたカム機構と、 を備え、 前記カム機構は、前記支持部材に形成された第1及び第2カム面と、前記第2回転部材に形成された第3及び第4カム面と、を有し、 第1及び第2カム面は、軸方向の内側を向くとともに、周方向において互いに反対を向くように傾斜し、 前記第3カム面は、前記第1カム面と対向し、 前記第4カム面は、前記第2カム面と対向する、 クラッチ装置。
IPC (1件):
F16D 13/52
FI (1件):
F16D13/52 A
Fターム (8件):
3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BA04 ,  3J056BE06 ,  3J056CC13 ,  3J056CC33 ,  3J056GA02 ,  3J056GA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-236447   出願人:株式会社エフ・シー・シー
  • 特開昭54-091654

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