特許
J-GLOBAL ID:201303007242135140

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-236447
公開番号(公開出願番号):特開2013-096421
出願日: 2011年10月27日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】伝達容量を増加させることなくキックスタータ手段によるエンジン始動を確実に行わせることができる動力伝達装置を提供する。【解決手段】駆動側クラッチ板6が形成されたクラッチハウジング2と、クラッチ部材4と、駆動側クラッチ板6と交互に形成された被動側クラッチ板7と、駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7とを圧接させ又は圧接力を解放させ得るプレッシャ5と、シャフト3に対して回転力を付与することが可能とされ、その回転力をクラッチ部材4を介してエンジンに伝達させることにより、当該エンジンを始動可能とされたキックスタータ手段10とを有した動力伝達装置において、キックスタータ手段10によりシャフト3に対して回転力が付与されたときに駆動側クラッチ板6と被動側クラッチ板7との圧接力を増加させるための逆駆動側圧接アシスト用カムが形成されたものである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンと連結された入力部材の回転と共に回転し複数の駆動側クラッチ板が形成されたクラッチハウジングと、 出力部材と連結されたクラッチ部材と、 前記駆動側クラッチ板と交互に形成された複数の被動側クラッチ板と、 前記クラッチ部材に対する近接又は離間に伴い前記駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板とを圧接させ又は圧接力を解放させ得るプレッシャと、 前記出力部材に対して回転力を付与することが可能とされ、その回転力をクラッチ部材を介してエンジンに伝達させることにより、当該エンジンを始動可能とされたキックスタータ手段と、 を有し、前記駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板との圧接又は圧接力の解放により、エンジンを介して前記入力部材に入力された回転力を前記出力部材に伝達し又は遮断し得る動力伝達装置において、 前記キックスタータ手段により前記出力部材に対して回転力が付与されたときに前記駆動側クラッチ板と被動側クラッチ板との圧接力を増加させるための逆駆動側圧接アシスト用カムが形成されたことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (1件):
F16D 13/52
FI (1件):
F16D13/52 A
Fターム (12件):
3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BA01 ,  3J056BA04 ,  3J056BC01 ,  3J056BE01 ,  3J056BE06 ,  3J056BE07 ,  3J056CA05 ,  3J056CA14 ,  3J056CC32 ,  3J056CC39
引用特許:
審査官引用 (4件)
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