特許
J-GLOBAL ID:201603012992726880

障害物検出システム及び運搬車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-180459
公開番号(公開出願番号):特開2016-053915
出願日: 2014年09月04日
公開日(公表日): 2016年04月14日
要約:
【課題】鉱山内において大型車両と小型車両とが混在して走行する際に、両者を区別して検出する。【解決手段】鉱山用運搬車両に第一障害物検知装置及び第二障害物検知装置を設置する。各障害物検知装置は、それぞれの検知方向が水平面内において同一方向を向くように設置されると共に、第一障害物検知装置111は、小型車両を検知できる高さに設置され、第二障害物検知装置112は、小型車両は検知せずに大型車両を検知できる高さに設置される。検出処理装置120は第一障害物検知装置111及び第二障害物検知装置112の検知結果を基に被検知体が小型車両か大型車両かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉱山用の運搬車両に搭載される障害物検出システムであって、 前記運搬車両に設置され、被検知体までの距離を計測する第一障害物検知装置と、 前記被検知体までの距離を計測する第二障害物検知装置であって、前記第一障害物検知装置の設置位置よりも前記運搬車両における高い位置に設置される前記第二障害物検知装置と、 前記第一障害物検知装置及び前記第二障害物検知装置の検知結果に基づいて、前記被検知体が相対的に車体が小さい小型車両であるか、相対的に車体が大きい大型車両であるかを判定する判定処理部と、 前記判定結果を外部出力する出力処理部と、を備え、 前記第一障害物検知装置及び前記第二障害物検知装置は、それぞれの検知方向が水平面内において同一方向を向くように、かつ、前記大型車両及び前記小型車両を区別して判定することを所望する前記運搬車両からの判定対象距離範囲内において前記第一障害物検知装置の検知範囲及び前記第二障害物検知装置の検知範囲が鉛直面内において重ならないように高さを変えて前記運搬車両に設置され、 前記判定処理部は、前記第一障害物検知装置が前記被検知体を検知した検知地点を基準として同一車両とみなせる許容範囲内において前記第二障害物検知装置も前記被検知体を検知した場合には、前記被検知体は前記大型車両であると判定し、前記第一障害物検知装置が前記被検知体を検知した地点を基準とする前記許容範囲内において前記第二障害物検知装置が前記被検知体を検知していない場合には、前記被検知体は前記小型車両であると判定する、 ことを特徴とする障害物検出システム。
IPC (5件):
G08G 1/015 ,  G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  G01S 13/87 ,  G01S 13/93
FI (7件):
G08G1/015 A ,  G08G1/16 C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 626B ,  B60R21/00 628B ,  G01S13/87 ,  G01S13/93 Z
Fターム (25件):
5H181AA02 ,  5H181AA03 ,  5H181AA07 ,  5H181AA27 ,  5H181BB04 ,  5H181CC12 ,  5H181CC14 ,  5H181EE07 ,  5H181LL01 ,  5H181LL04 ,  5H181LL07 ,  5H181LL08 ,  5H181LL11 ,  5J070AB24 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC03 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK14 ,  5J070BD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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