特許
J-GLOBAL ID:201603013120337810

カメラシステム及びそのブレ補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-253508
公開番号(公開出願番号):特開2016-114792
出願日: 2014年12月15日
公開日(公表日): 2016年06月23日
要約:
【課題】レンズ及びボディの双方のブレ補正機能を組み合わせてブレ補正を行う場合に、双方のブレ検出精度に差がある場合であっても一方のブレ補正機能のみを使用する場合よりブレ補正性能を向上させる。【解決手段】第1ブレ量検出部により検出されて静止時の第1ブレ量検出部の出力値に対応する第1基準値が減算されたブレ量に基づいてブレ補正を行う第1ブレ補正部を含むレンズと、第2ブレ量検出部により検出されて静止時の第2ブレ量検出部の出力値に対応する第2基準値が減算されたブレ量に基づいてブレ補正を行う第2ブレ補正部を含むボディと、を含むカメラシステムは、所定期間の間に第1ブレ量検出部により検出されて第1基準値が減算されたブレ量の平均値とその所定期間の間に第2ブレ量検出部により検出されて第2基準値が減算されたブレ量の平均値との差分に基づいて、第1基準値又は第2基準値を補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ブレに伴う像ブレを補正する第1のブレ補正部を含む交換レンズと、ブレに伴う像ブレを補正する第2のブレ補正部を含むカメラボディと、を含むカメラシステムであって、 前記第1のブレ補正部は、 ブレ量を検出する第1のブレ量検出部と、 前記第1のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第1のブレ検出部の出力値に対応する第1の基準値を減算する第1の基準値減算部と、 を含み、 前記第2のブレ補正部は、 ブレ量を検出する第2のブレ量検出部と、 前記第2のブレ量検出部により検出されたブレ量から、静止時の前記第2のブレ検出部の出力値に対応する第2の基準値を減算する第2の基準値減算部と、 を含み、 前記カメラシステムは、 所定期間の間に前記第1のブレ量検出部により検出されて前記第1の基準値減算部により前記第1の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第1の平均値算出部と、 前記所定期間の間に前記第2のブレ量検出部により検出されて前記第2の基準値減算部により前記第2の基準値が減算されたブレ量の平均値を算出する第2の平均値算出部と、 前記第1の平均値算出部により算出された平均値と前記第2の平均値算出部により算出された平均値との差分に基づいて、前記第1の基準値又は前記第2の基準値を補正する基準値補正部と、 を含むことを特徴とするカメラシステム。
IPC (2件):
G03B 5/00 ,  H04N 5/232
FI (2件):
G03B5/00 J ,  H04N5/232 Z
Fターム (14件):
2K005AA20 ,  2K005BA22 ,  2K005CA02 ,  2K005CA14 ,  2K005CA23 ,  2K005CA24 ,  2K005CA52 ,  5C122EA41 ,  5C122FB03 ,  5C122GD08 ,  5C122GE01 ,  5C122GE10 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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