特許
J-GLOBAL ID:201603013148623266

カーボン系保護膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-512866
公開番号(公開出願番号):特表2016-517996
出願日: 2013年11月14日
公開日(公表日): 2016年06月20日
要約:
本発明の目的は、保護膜の劣化を防止すると同時に、耐食性を維持することができる、より小さな膜厚の保護膜の製造方法を提供することである。本発明のカーボン系保護膜の製造方法は、(a)基板上に、炭化水素ガスを含む原料ガスを用いたプラズマCVD法により、カーボン材料膜を形成する工程と、(b)アノードおよびカソードを有するプラズマ発生装置中で、窒素含有原料ガスから発生させたプラズマを用いて前記カーボン材料膜を窒化処理し、カーボン系保護膜を形成する工程とを含み、工程(b)において、アノード電位を20V以上とし、イオン加速電位差を20V〜120Vの範囲内とし、基板電流密度を4×10-6A/mm2〜8×10-6A/mm2の範囲内とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a) 基板上に、炭化水素ガスを含む原料ガスを用いたプラズマCVD法により、カーボン材料膜を形成する工程と、 (b) アノードおよびカソードを有するプラズマ発生装置中で、窒素含有原料ガスから発生させたプラズマを用いて前記カーボン材料膜を窒化処理し、カーボン系保護膜を形成する工程と を含み、工程(b)において、アノード電位を20V以上とし、イオン加速電位差を20V〜120Vの範囲内とし、基板電流密度を4×10-6A/mm2〜8×10-6A/mm2の範囲内とすることを特徴とするカーボン系保護膜の製造方法。
IPC (2件):
G11B 5/84 ,  G11B 5/72
FI (2件):
G11B5/84 B ,  G11B5/72
Fターム (8件):
5D006AA02 ,  5D006AA05 ,  5D006FA01 ,  5D112AA07 ,  5D112BC05 ,  5D112FA10 ,  5D112FB20 ,  5D112FB26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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