特許
J-GLOBAL ID:201603013632526976

診療報酬請求書類作成システム、プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 芳春 ,  堀越 真弓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-115952
公開番号(公開出願番号):特開2016-027466
出願日: 2015年06月08日
公開日(公表日): 2016年02月18日
要約:
【課題】労災保険診療報酬請求書類データを作成することができ、自賠責基準に適合した自賠責保険レセプト等を簡単かつ正確に作成することができる診療報酬請求書類作成システム、プログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】診療報酬請求書類作成システムにおいて、第1のデータベースを記録した記録手段と、健康保険レセプトデータから処理対象の健康保険レセプトデータを抽出する情報抽出手段と、コード情報の順に診療報酬点数又は金額と第1のデータベースとを比較し、相違と判断した場合に、診療報酬点数又は金額を労災基準の診療報酬点数又は金額に書き換え、労災保険レセプトデータに変換するデータ変換手段と、労災保険レセプトデータに基づいて労災保険診療報酬請求書類データを作成する労災保険診療報酬請求書類データ作成手段とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
医療機関で作成された健康保険レセプトデータに基づいて、診療報酬を請求するためのレセプトを含む書類を作成する診療報酬請求書類作成システムであって、 前記健康保険レセプトデータを労災基準に準拠した労災保険レセプトデータに読み替えるために、健康保険レセプト内の傷病名データに対応して請求することが可能な労災保険請求上の治療行為を管理し、健康保険レセプト内の治療行為データについては、健康保険の診療報酬請求基準に紐づき、労災保険診療報酬請求基準に基づいて予めコード情報が付与された少なくとも該項目毎に想定される傷病名と診療報酬点数又は金額とを互いに対応させて記憶している第1のデータベースを備えた記録手段と、 前記医療機関より取得し、前記記録手段に記憶されている健康保険レセプトデータから、対象とする患者のID情報に基づいて労災保険又は自賠責保険に関連する処理対象の健康保険レセプトデータを抽出する情報抽出手段と、 前記情報抽出手段により抽出した健康保険レセプトデータの少なくとも傷病名、治療行為の項目に前記第1のデータベースに記憶しているコード情報と同一のコード情報を付与し、前記記録手段に記録する情報付与手段と、 前記治療行為の項目については、前記コード情報が付与された健康保険レセプトデータの治療行為と診療報酬点数又は金額を前記記録手段から読み出し、該読み出した治療行為及び診療報酬点数又は金額を前記第1のデータベースの対応する項目ごとに想定される傷病名、診療報酬点数又は金額とそれぞれ比較し、健康保険レセプトの傷病名が相違する場合や複数の傷病名が想定される場合及び診療報酬点数又は金額が相違すると判断した場合にのみ、健康保険レセプトの請求項目や診療報酬点数又は金額を労災保険診療報酬請求基準の項目の追加や診療報酬点数又は金額に書き換えることにより、前記健康保険レセプトデータを労災保険レセプトデータに変換し、前記記録手段に記録するデータ変換手段と、 前記労災保険レセプトデータに基づいて労災保険診療報酬請求書類データを作成する労災保険診療報酬請求書類データ作成手段とを備えていることを特徴とする診療報酬請求書類作成システム。
IPC (1件):
G06Q 50/22
FI (1件):
G06Q50/22 100
Fターム (1件):
5L099AA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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