特許
J-GLOBAL ID:201603013751825396

タッチ検出モジュールおよび該タッチ検出モジュールにおける接触体のタッチ検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 克博 ,  小野 暁子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-507805
特許番号:特許第6001764号
出願日: 2013年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに絶縁されて配置された少なくとも1つの第1電極および少なくとも2つの第2電極を備えた電極ユニットと、静電容量の変化を利用して、前記電極ユニット上に接触体が接触したことを検出する検出回路と、複数の付加キャパシタと、を有するタッチ検出モジュールであって、 前記検出回路は、 前記第1電極と接続される、電源電圧が印加される分極経路と、 前記第2電極とそれぞれ接続される、検出経路および基準経路と、 前記検出経路の電圧と前記基準経路の電圧とを比較するコンパレータと、 前記検出経路の電圧と前記基準経路の電圧との比較によって前記分極経路と前記検出経路または前記基準経路との間の静電容量の変化を測定し、前記コンパレータからの出力結果に応じて、前記接触体が前記電極ユニット上に接触した状態での、前記分極経路と前記検出経路との間の静電容量に対する前記検出経路と接地電位との間の静電容量の比が、前記分極経路と前記基準経路との間の静電容量に対する前記基準経路と前記接地電位との間の静電容量の比と同じになるように、前記検出経路または前記基準経路と接地電位との間に前記付加キャパシタを付加させ、付加した前記付加キャパシタの値を検出値とする制御ユニットと、 を有し、 前記接触体が前記第1電極と前記第2電極の両方を含む領域に接触したとき前記第1電極と前記第2電極との間の相互容量が減少するように構成され、かつ、前記接地電位と前記検出経路との間の静電容量が、前記検出経路と前記分極経路との間の静電容量よりも大きく、かつ、前記接地電位と前記基準経路との間の静電容量が、前記基準経路と前記分極経路との間の静電容量よりも大きくなるように構成されているタッチ検出モジュール。
IPC (2件):
G06F 3/041 ( 200 6.01) ,  G06F 3/044 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 3/041 512 ,  G06F 3/044 120
引用特許:
審査官引用 (2件)

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