特許
J-GLOBAL ID:201603013873716458
加飾部品の製造方法、加飾部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-047953
公開番号(公開出願番号):特開2016-117270
出願日: 2015年03月11日
公開日(公表日): 2016年06月30日
要約:
【課題】レーザ描画工程によって、微細でかつ本物の風合いに近いヘアライン模様を容易にかつ確実に付与できる加飾部品の製造方法を提供すること。【解決手段】この加飾部品の製造方法では、立体形状をなす部品素材12の表面13上に形成された塗膜21に対し、レーザ描画工程を行う。この工程によって複数のレーザ加工溝24,25からなるレーザ加工溝群23を形成し、塗膜21にヘアライン模様22を付与する。レーザ加工溝群23は、曲率半径R=1000mm以上であって異なる曲率半径Rの値を有する複数種類の円弧状レーザ加工溝24,25からなる。円弧状レーザ加工溝24,25は、略同一方向に沿って延びるように配置される。円弧状レーザ加工溝24,25は、互いに3°以下の角度で交差して他の部位よりも線幅W2が大きく見えるオーバーラップ部26を不規則的に生じるように配置される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
立体形状をなす部品素材の表面または前記表面上に形成された塗膜に対するレーザ描画工程によって、複数のレーザ加工溝からなるレーザ加工溝群を形成することで、ヘアライン模様を付与する加飾部品の製造方法であって、
前記レーザ加工溝群は、曲率半径R=1000mm以上であって異なる曲率半径値を有する複数種類の円弧状レーザ加工溝からなり、
前記複数種類の円弧状レーザ加工溝は、略同一方向に沿って延びるように配置されるとともに、互いに3°以下の角度で交差して他の部位よりも線幅が大きく見えるオーバーラップ部を不規則的に生じるように配置される
ことを特徴とする加飾部品の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
3D023BA01
, 3D023BB01
, 3D023BC01
, 3D023BD12
, 3D023BD32
, 3D023BE03
, 3D023BE12
, 3D023BE31
, 4E168AA02
, 4E168AB01
, 4E168CB07
, 4E168CB12
, 4E168DA02
, 4E168GA03
, 4E168JA17
, 4E168JA27
引用特許:
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