特許
J-GLOBAL ID:201603013965491363

建物健康管理装置及びこの建物健康管理装置を用いた建物健康管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 日峯国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093674
特許番号:特許第6028119号
出願日: 2016年05月09日
要約:
【課題】継時的な温度変化が建物の傾きに与える影響を日常の傾きをデータとして取得しておいて、継時的な建物の傾きを計測することで、微小な傾き角度、例えば3′′(秒)とか5′′とかの微小な傾きまでも対象にして傾きデータ取得して建物の健康診断することができるようにする。 【解決手段】建物傾斜角度データと建物傾斜角度とを比較可能にして画面に表示し、比較がなされることで解析された当該建物の建物傾斜角度度合いを取得し、建物傾斜角度度合いを解析することで形成された継続的な建物健康診断状態データを取得し、取得された傾斜角度、建物傾斜角度度合い、建物健康診断状態データを形成する。 【選択図】図4
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物のアイデンテイが定められた建物に配設され、建物の上層階、下層階あるいは上層階及び下層階にそれぞれ設置された傾斜計を備え、傾斜計が、谷形形状及び山形形状の分布データで取得される温度変化の影響を受けた建物の傾斜量を計測し、温度変化の影響を受けた建物の傾斜計による計測された傾斜量から建物が温度変化の影響を受けた建物傾斜角度を継続的に取得する建物傾斜センサーと、 傾斜測定対象となる建物のアイデンテイ、建物設置傾斜センサーのアイデンテイ及び建物のアイデンテイと建物傾斜センサーのアイデンテイとの関連データ、及び温度変化の影響を受けた建物の測定方向における建物の傾斜量に基づいて予め取得された傾斜角度を表す建物傾斜角度データが格納された記憶部と、 前記建物傾斜センサーが継続的に計測した、建物の上層階、下層階あるいは上層階及び下層階の傾斜角度が取得され、該傾斜角度から建物傾斜角度を演算し、前記建物傾斜角度データと建物傾斜角度とを比較がなされることで解析された当該建物の建物傾斜角度度合を取得し、該建物傾斜角度度合いを解析することで形成された継続的な建物健康状態データを取得し、取得された傾斜角度、建物傾斜角度度合い、建物健康状態データからなる建物健康状態結果を提供させる管理部と、を有して構成されたこと を特徴とする建物健康管理装置。
IPC (1件):
G06Q 50/16 ( 201 2.01)
FI (1件):
G06Q 50/16 300
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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