特許
J-GLOBAL ID:201603014401144805
第1および第2のプロトコルドメインを有するデータ処理装置およびデータ処理装置に関する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-559873
特許番号:特許第5941168号
出願日: 2012年03月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 データ処理装置であって、
第1のプロトコルドメインおよび第2のプロトコルドメインであって、書き込み対象アドレスと関連付けられたデータのローカルバージョンが別の場所に書き込まれることを要求するための書き込み要求を発行し、そしてスヌープ対象アドレスと関連付けられたデータのローカルバージョンへのアクセスを要求するためのスヌープ要求を受け取るように構成された少なくとも1つのデバイスをそれぞれが備える、第1のプロトコルドメインおよび第2のプロトコルドメインと、
前記第1のプロトコルドメインと前記第2のプロトコルドメインとの間で前記書き込み要求および前記スヌープ要求を転送するように構成されたブリッジと、を備え、
前記第1のプロトコルドメインが書き込み進行プロトコルの下で動作するように構成され、前記書き込み進行プロトコルの下で、未解決書き込み要求に関する前記書き込み対象アドレスが未解決スヌープ要求に関する前記スヌープ対象アドレスと同一である場合には、前記未解決スヌープ要求は、前記未解決書き込み要求がサービスされるまで阻止され、
前記第2のプロトコルドメインがスヌープ進行プロトコルの下で動作するように構成され、前記スヌープ進行プロトコルの下で、未解決書き込み要求に関する前記書き込み対象アドレスが未解決スヌープ要求に関する前記スヌープ対象アドレスと同一である場合には、前記未解決書き込み要求は、前記未解決スヌープ要求がサービスされるまで阻止され、
前記ブリッジは、前記第1のプロトコルドメインから前記第2のプロトコルドメインへ発行された未解決書き込み要求に関する前記書き込み対象アドレスが、前記第2のプロトコルドメインから前記第1のプロトコルドメインへと発行された未解決スヌープ要求に関する前記スヌープ対象アドレスと同一である、デッドロック条件を検出するように構成され、
前記ブリッジは、前記デッドロック条件の検出時に、選択された要求がサービスされるのを待つことなく、前記選択された要求に対して早期応答を発行するように構成され、前記選択された要求は前記未解決書き込み要求または前記未解決スヌープ要求を含み、前記早期応答は、前記選択された要求がサービスされたことを、前記選択された要求を発行した発行プロトコルドメインに対して示す、データ処理装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F 12/08 531 B
, G06F 12/08 519 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
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リモ-ト資源管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-075531
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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マルチプロセッサシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-148399
出願人:株式会社東芝
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