特許
J-GLOBAL ID:201603014825620801

測定装置及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-548146
特許番号:特許第6003902号
出願日: 2012年10月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 測定サンプルの所定の分子振動を励起するポンプ光及びストークス光と、所定の参照周波数により強度変調され、前記ポンプ光又は前記ストークス光と同一の波長を有するプローブ光と、に用いられるパルスレーザ光を射出する光源部と、 前記光源部により生成された前記プローブ光を時間遅延させた上で、前記ポンプ光、前記ストークス光、及び、時間遅延後の前記プローブ光を前記測定サンプルへと導光するパルス制御部と、 前記測定サンプルを透過した透過光又は前記測定サンプルからの反射光を検出する検出部と、 前記プローブ光に対する時間遅延量に基づいて、前記検出部による検出信号から前記分子振動の緩和時間を算出する演算処理装置と、 を備え、 前記測定サンプルの時間分解誘導ラマン利得分光測定又は時間分解誘導ラマン損失分光測定により、前記測定サンプルにおける前記分子振動の緩和時間を測定するものであり、 前記ポンプ光又は前記ストークス光は、前記参照周波数とは異なる第2の参照周波数で強度変調されており、 前記検出部は、前記プローブ光を時間遅延させずに用いた場合の前記透過光又は前記反射光の前記第2の参照周波数で変調された成分と、前記プローブ光を時間遅延させて用いた場合の前記透過光又は前記反射光の前記参照周波数で変調された成分と、を検出して信号分離処理を行い、 前記演算処理装置は、前記時間遅延量及び前記検出信号から前記緩和時間を算出する緩和時間算出部と、算出した前記緩和時間を画像として可視化する際の表示制御を行う表示制御部と、を有する、測定装置。
IPC (1件):
G01N 21/65 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01N 21/65
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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