特許

J-GLOBAL ID：201603015108132394

既存建物の免震化工法

発明者： 藁科 全興 ,  岸 浩行 ,  坂井 利光
出願人/特許権者： 株式会社大林組
代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-243781
公開番号（公開出願番号）：特開2014-091977
特許番号：特許第5998858号
出願日： 2012年11月05日
公開日（公表日）： 2014年05月19日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 既存建物の所定階の柱に免震装置を設置する既存建物の免震化工法であって、 前記所定階に仮設支持部材を設置し、前記柱から前記仮設支持部材に前記既存建物の荷重を移行する工程と、 前記既存建物のうち前記免震装置の設置位置よりも上方の上部構造体と下方の下部構造体との水平方向の変位は規制するが鉛直方向の変位は許容する水平方向規制部材を設置する工程と、 前記所定階の前記柱及び壁を切断し、前記既存建物を前記上部構造体と前記下部構造体に分離する工程と、 前記仮設支持部材を上方に伸長させることにより前記下部構造体に対する前記上部構造体の鉛直方向の位置を上方に移行すると共に、前記柱の切断部に空間を形成する工程と、 前記柱の前記空間に前記免震装置を設置する工程と、 前記仮設支持部材から前記免震装置に前記既存建物の荷重を移行した後に、前記仮設支持部材と前記水平方向規制部材とを撤去する工程と、 を備えることを特徴とする既存建物の免震化工法。

IPC (2件)：

E04G 23/02 ( 200 6.01) ,  E04H 9/02 ( 200 6.01)

FI (2件)：

E04G 23/02 F ,  E04H 9/02 331 Z

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 既存建物の免震化工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-234501   出願人：株式会社奥村組
• 免震化工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-354146   出願人：清水建設株式会社
• 既設建物の支持荷重移載工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-144760   出願人：株式会社竹中工務店