特許
J-GLOBAL ID:201603015151628891

単眼ビデオカメラを使用した、車両からの目標点の距離および方向の算定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大場 玲児 ,  高橋 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057847
公開番号(公開出願番号):特開2016-195390
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2016年11月17日
要約:
【課題】車両に固定されたビデオカメラと目標点との間の距離および方向を求める方法およびシステムを提供する。【解決手段】システムは、世界座標グリッドを表すグリッド点を、スクリーン座標グリッド上にマッピングして格納し、スクリーン座標グリッドを使用してビデオ画像をディスプレイ上に表示する。システムは、ビデオ画像内の物体の目標点を取得して、その目標点を包囲するスクリーン座標グリッドの4つの最も近接したグリッド点の位置を求める。システムは目標点から4つのグリッド点各々までのスクリーン距離を求めて、その4つのグリッド点を世界座標グリッドにマッピングする。電子制御ユニットは世界座標グリッドにおける目標点の位置を、スクリーン距離で重み付けされたものとして補間する。世界座標におけるビデオカメラの位置と世界座標における対象点の位置を使用して、システムはビデオカメラと目標点の間の距離を求める。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両に配設されたビデオカメラと、前記ビデオカメラの視野内の物体の注視点としての目標点との間の距離および方向を求める方法であって、 世界座標グリッドを表す点のグリッドをスクリーン座標グリッド上にマッピングし、マッピングされたグリッドを電子制御ユニット内に格納することによって事前初期化することと、 ビデオカメラで画像を生成して、プロセッサとメモリを含む電子制御ユニットにビデオ画像を提供することと、 スクリーン座標グリッドを使用してビデオ画像をディスプレイ上に表示することと、 ビデオ画像内の物体の注視点としての目標点を取得することと、 目標点を包囲するスクリーン座標グリッドの4つのグリッド点の位置を求めることと、 目標点から、目標点を包囲する4つのグリッド点それぞれまでのスクリーン距離を求めて格納することと、 目標点を包囲しているスクリーン座標グリッドからの4つのグリッド点を世界座標グリッド上にマッピングすることと、 スクリーン距離によって重み付けされた世界座標グリッド内の目標点の位置を求めるために補間を適用することと、 世界座標内のビデオカメラの既知の位置と、世界座標内の目標点の求められた位置を使用して、ビデオカメラの位置と物体の目標点の間の距離を求める、 ことを含む方法。
IPC (3件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/232 ,  B60R 1/00
FI (3件):
H04N5/225 C ,  H04N5/232 Z ,  B60R1/00 A
Fターム (9件):
5C122DA14 ,  5C122EA01 ,  5C122FA02 ,  5C122FB03 ,  5C122FH04 ,  5C122FK23 ,  5C122FL03 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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