特許
J-GLOBAL ID:201603015378368349

ニードル・ガード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063100
公開番号(公開出願番号):特開2016-179178
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2016年10月13日
要約:
【課題】安全なニードル・ガードを提供する。【解決手段】ニードル・ガード100は、弾性アーム101、102を有し、その弾性アームは、ベース118から延びており、そのベースは、ニードルのシャフト131に沿ってスライドするように配置されており、ニードル・ガードが、長手部材152を有し、その部材は、弾性アームと連動するとともに、その弾性アームと共同して作用し、ニードルがニードル・ガード内に格納されると、ニードルの遠位先端の全部を被覆する。【選択図】図7-10
請求項(抜粋):
ニードル・アセンブリであって、 ニードル・シャフトと遠位先端とを有するニードルと、 プロファイルが変化するプロファイル変化部を前記遠位先端の近傍位置に有するとともに、準備位置と格納位置との間を移動可能であるニードル・ガードと を含み、 そのニードル・ガードは、 アームと、 ベースと を有し、 そのアームは、前記ベースから遠位方向に延びており、 前記ベースは、それに内部に形成された開口部を有し、 前記ニードル・ガードは、前記ベース内に形成された前記開口部を前記ニードル・シャフトが通過する状態で、そのニードル・シャフトにスライド可能に装着され、 前記アームは、弾性材を有するとともに、近位セクション、中央セクションおよび遠位セクションを有し、その遠位セクションは、前記ニードルが前記準備位置にある場合に、前記ニードル・シャフトに向かって付勢され、 前記ニードル・ガードは、さらに、長手部材を含み、その長手部材は、自身の近位端と遠位端との間を延びる貫通通路を有し、 前記長手部材の前記貫通通路は、第1断面積を有する近位部と、第2断面積を有する遠位部とを含み、前記第1断面積は、前記第2断面積より小さく、前記第1断面積および前記第2断面積は、それぞれ、前記長手部材の内面によって形成され、 前記第1断面積は、サイズを有し、そのサイズは、前記ニードルが前記格納位置にある場合に、前記ニードル・シャフトの前記プロファイル変化部が前記長手部材の前記内面に係合し、それにより、前記ニードル・ガードに対する前記ニードルの運動を制限することを実現するものとなっており、 前記長手部材は、前記ベースと同じ位置またはそれの近傍位置から遠位方向に延びるとともに、前記ニードルが前記準備位置と前記格納位置との間を移動させられる場合に、前記ニードル・シャフトに沿ってスライド可能であり、 前記長手部材は、長さを有し、その長さは、前記長手部材の前記内面が前記プロファイル変化部に実質的に係合するときに、前記ニードルの前記遠位先端の全体が前記長手部材の前記貫通通路内に留置されるように配置されることと、前記アームの前記遠位セクションが半径方向内向きに移動し、それにより、前記アームの前記遠位セクションが前記長手部材の前記遠位端を少なくとも部分的に覆うこととを実現するものとなっており、 前記長手部材は、前記アームの前記遠位セクションが前記長手部材の前記遠位端を少なくとも部分的に覆う場合に、前記ニードルが前記ニードル・ガードに対して軸方向に移動することを制限するのに十分な剛性を有し、 前記長手部材は、前記ニードルが前記準備位置にある場合および前記格納位置にある場合に、前記アームの前記中央セクションを貫通し、そのアームの中央セクションは、そのアームの中央セクションと前記長手部材の外周面との間にクリアランスが存在する状態で前記長手部材を収容するのに十分な狭さを有するように構成されているニードル・アセンブリ。
IPC (3件):
A61M 5/32 ,  A61M 25/06 ,  A61M 39/06
FI (4件):
A61M5/32 510T ,  A61M5/32 510K ,  A61M25/06 512 ,  A61M39/06
Fターム (14件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF04 ,  4C066FF05 ,  4C066KK08 ,  4C066LL26 ,  4C066NN08 ,  4C167AA21 ,  4C167BB02 ,  4C167BB32 ,  4C167CC08 ,  4C167HH08 ,  4C167HH09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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