特許
J-GLOBAL ID:201603015505268448

電界共鳴型カップラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松下 亮 ,  水野 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-050792
公開番号(公開出願番号):特開2016-174522
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2016年09月29日
要約:
【課題】外導体がグランドに接続された同軸ケーブルを用いて送受電を行っても不要な共振の発生を抑制することが可能な電界共鳴型カップラを提供する。【解決手段】電界共鳴型カップラ100は、送電用カップラ110の共振コイル113と114との間、及び受電用カップラ120の共振コイル123と124との間のそれぞれに、リンクコイル115とインピーダンス調整用のキャパシタ116、及びリンクコイル125とインピーダンス調整用のキャパシタ126を配置した構成としている。リンクコイル115とキャパシタ116、及びリンクコイル125とキャパシタ126は、それぞれ直列に接続されている。同軸ケーブル11及び21は、それぞれリンクコイル115とキャパシタ116及びリンクコイル125とキャパシタ126に接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の間隔を隔てて配置された第1電極及び第2電極と、それぞれ前記第1電極及び前記第2電極に接続されて共振回路を形成する第1共振コイル及び第2共振コイルと、を有する送電用カップラと、前記間隔または異なる間隔を隔てて配置された第3電極及び第4電極と、それぞれ前記第3電極及び前記第4電極に接続されて共振回路を形成する第3共振コイル及び第4共振コイルと、を有する受電用カップラと、を備え、前記第1電極及び前記第2電極と前記第3電極及び前記第4電極との間で電界共鳴させることで前記送電用カップラから前記受電用カップラにワイヤレスで電力伝送する電界共鳴型カップラであって、 前記送電用カップラは、第1同軸ケーブルで交流電源に接続されて前記第1共振コイル及び前記第2共振コイルに磁界結合によって交流電力を給電する第1リンクコイルをさらに備え、 前記受電用カップラは、第2同軸ケーブルで負荷に接続されて前記第3共振コイル及び前記第4共振コイルから磁界結合によって交流電力を受電する第2リンクコイルをさらに備える ことを特徴とする電界共鳴型カップラ。
IPC (3件):
H02J 50/05 ,  H02J 50/70 ,  H01F 38/14
FI (3件):
H02J50/05 ,  H02J50/70 ,  H01F38/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電力伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-093439   出願人:古河電気工業株式会社
  • 電力供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-038329   出願人:株式会社竹中工務店
  • 車両用ワイヤレス給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-017827   出願人:古河電気工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 電力伝送システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-093439   出願人:古河電気工業株式会社
  • 電力供給システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-038329   出願人:株式会社竹中工務店
  • 車両用ワイヤレス給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-017827   出願人:古河電気工業株式会社

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