特許
J-GLOBAL ID:201603015562311171

光硬化性樹脂成形体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-202970
公開番号(公開出願番号):特開2016-069595
出願日: 2014年10月01日
公開日(公表日): 2016年05月09日
要約:
【課題】靭性・伸張性に優れた光硬化性樹脂成形体を提供する。【解決手段】紫外線硬化性樹脂及び紫外線重合開始剤を含む塗液を光硬化し、加熱処理することで作製される光硬化性樹脂成形体であって、前記塗液は、2種類のウレタン(メタ)アクリレート樹脂A、Bを含み、前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aは1分子中に2つのアクリロイル基またはメタクリロイル基を含むモノマーであり、前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bは1分子中に2つまたは3つのアクリロイル基またはメタクリロイル基を含むモノマーとしたことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
紫外線硬化性樹脂及び紫外線重合開始剤を含む塗液を光硬化することで作製される光硬化性樹脂成形体であって、 前記塗液は、2種類のウレタン(メタ)アクリレート樹脂A、Bを含み、前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aは1分子中に2つのアクリロイル基またはメタクリロイル基を含む分子量2000以下のモノマーであり、前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bは1分子中に2つまたは3つのアクリロイル基またはメタクリロイル基を含む分子量3000以上20000以下のモノマーであり、 前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂A単独の光硬化性成形体が、引張試験における最大応力が60N/mm2以上、下記式(1)で示される引張伸度が10%以下であり、前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂B単独の光硬化性成形体が、引張試験における最大応力が30N/mm2以下、下記式(1)で示される引張伸度が60%以上であり、 前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Aと前記ウレタン(メタ)アクリレート樹脂Bの比率が順に、30〜70重量%:70〜30重量%であり、 前記光硬化性樹脂成形体は、引張特性における最大応力が50N/mm2以上であることを特徴とする、光硬化性樹脂成形体。 引張伸度(%)=100×{(破断時の長さ)-(引張試験前の初期長さ)}/引張試験前の初期長さ ・・・(1)
IPC (1件):
C08F 299/06
FI (1件):
C08F299/06
Fターム (45件):
4J127AA04 ,  4J127BA01 ,  4J127BA041 ,  4J127BA042 ,  4J127BB031 ,  4J127BB032 ,  4J127BB111 ,  4J127BB112 ,  4J127BB221 ,  4J127BB222 ,  4J127BC021 ,  4J127BC022 ,  4J127BC121 ,  4J127BD421 ,  4J127BD442 ,  4J127BD451 ,  4J127BD472 ,  4J127BD482 ,  4J127BE211 ,  4J127BE21Y ,  4J127BE242 ,  4J127BE24Y ,  4J127BF471 ,  4J127BF47Y ,  4J127BF621 ,  4J127BF622 ,  4J127BF62X ,  4J127BF62Y ,  4J127BF632 ,  4J127BF63X ,  4J127BG041 ,  4J127BG04Y ,  4J127BG051 ,  4J127BG05Y ,  4J127BG121 ,  4J127BG12Y ,  4J127BG171 ,  4J127BG172 ,  4J127BG17Y ,  4J127BG271 ,  4J127BG272 ,  4J127BG27Y ,  4J127BG282 ,  4J127BG28X ,  4J127FA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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