特許
J-GLOBAL ID:201603015674254235

燃料電池アセンブリおよびその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 清 ,  村山 みどり
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-553176
公開番号(公開出願番号):特表2016-503230
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2016年02月01日
要約:
固体高分子電解質燃料電池スタック用の燃料電池アセンブリは、可塑性フィルム枠を使用してその内部に触媒被覆膜を枠組みする構成を用い得る。1つの有利な実施形態では、可塑性フィルム枠は、1つの面に接着剤で被覆され、その内縁で触媒被覆膜の1つの表面およびその外縁で反対側の流れ場プレートに積層される。別の有利な実施形態では、可塑性フィルム枠は、流れ場プレート内の移行領域に組み込まれるシール機構に積層される。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質燃料電池スタック用の燃料電池アセンブリであって、 第1および第2の表面を有し、かつカソード側ではカソード触媒で被覆され、アノード側ではアノード触媒で被覆される固体高分子電解質膜電解質を含む、触媒被覆膜と、 前記カソード触媒に隣接するカソードガス拡散層と、 前記アノード触媒に隣接するアノードガス拡散層と、 前記カソードガス拡散層に隣接する酸化剤流れ場プレートであって、前記カソードガス拡散層に隣接する面に酸化剤流れ場を備える、酸化剤流れ場プレートと、 前記アノードガス拡散層に隣接する燃料流れ場プレートであって、前記アノードガス拡散層に隣接する面に燃料流れ場を備える、燃料流れ場プレートと、 縁シール位置で酸化剤流れ場プレートを燃料流れ場プレートに対してシールするためのシールと、 内縁と外縁とを有し、少なくとも1つの面に接着剤で被覆され、かつ前記触媒被覆膜を枠組みする可塑性フィルム枠であって、前記可塑性フィルム枠の前記内縁の前記接着剤側が、前記触媒被覆膜の前記第1の表面に積層され、前記可塑性フィルム枠の前記外縁の前記接着剤側が、前記縁シール位置で前記触媒被覆膜の前記第2の表面に面する前記酸化剤および燃料流れ場プレートのうちの1つに積層される、可塑性フィルム枠と、を備える、燃料電池アセンブリ。
IPC (5件):
H01M 8/027 ,  H01M 8/24 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 4/86
FI (6件):
H01M8/02 S ,  H01M8/24 E ,  H01M8/02 Z ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 E ,  H01M4/86 B
Fターム (15件):
5H018AA06 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB08 ,  5H018DD08 ,  5H018EE17 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB04 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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