特許
J-GLOBAL ID:201603015715796579

工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-024334
公開番号(公開出願番号):特開2016-147326
出願日: 2015年02月10日
公開日(公表日): 2016年08月18日
要約:
【課題】加工精度の低下を抑制する工具ホルダを提供する。【解決手段】工具ホルダ10は、把持部21と切削部22と冷却通路23とを備える。把持部21は、工作機械11の主軸12に把持される。切削部22は、把持部21と一体に成形され、切削工具13が取り付けられる。冷却通路23は、把持部21および切削部22の内部に設けられている。冷却通路23は、基幹部41の全体が螺旋状となるように形成されている。このように冷却通路23が螺旋状である場合、冷却通路23が直線状である場合と比べると、径方向のより広い範囲に冷却水を導くことができる。そのため、工具ホルダ10の径方向内側から外側までが広範囲に冷やされる。したがって、切削工具13の熱が十分に工具ホルダ10に逃がされ、切削工具13の温度上昇が抑えられる。その結果、切削工具13の熱膨張による寸法変化に起因して加工精度が低下することを抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の回転軸心(AX)まわりに回転しながら被加工物(15)を切削する切削工具(13)、を保持する工具ホルダであって、 工作機械(11)の主軸(12)に把持される把持部(21)と、 前記把持部と一体に成形され、前記切削工具が取り付けられる切削部(22)と、 前記把持部および前記切削部の内部に設けられている冷却通路(23、51、61、71、81、82、91、93)と、 を備え、 前記冷却通路は、少なくとも一部が螺旋状となるように形成されていることを特徴とする工具ホルダ。
IPC (1件):
B23B 29/12
FI (1件):
B23B29/12 Z
Fターム (1件):
3C046MM07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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