特許
J-GLOBAL ID:201603015855911742

風力発電システムの出力電力最大化装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿部 伸一 ,  清水 善廣 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-168912
公開番号(公開出願番号):特開2016-046899
出願日: 2014年08月22日
公開日(公表日): 2016年04月04日
要約:
【課題】機械的負荷を増加させることなく、発電機出力の最大化をすることができる、風力発電システムの出力電力最大化装置を提供すること。【解決手段】ブレードが風から得る出力に比例する信号を導出する演算部10と、信号の直流成分を除去した第1の信号を出力する高域通過フィルタ部20と、第1の信号にブレードの回転角周波数による摂動信号を乗算する摂動信号乗算部30と、第1の信号に摂動信号が乗算された第2の信号が入力され、第2の信号の低域成分を抽出した信号である第3の信号を出力する低域通過フィルタ部40と、第3の信号が入力され、第3の信号を積分した結果に基づき増減する第4の信号を出力する積分部50と、第4の信号に摂動信号を加算する摂動信号加算部60と、第4の信号に摂動信号が加算された第5の信号に基づいて発電機の制動トルクを制御する制御部70とを備える【選択図】 図6
請求項(抜粋):
風力発電システムの出力電力が最大となるように制御する出力電力最大化装置であって、 ブレードが風から得る出力に比例する信号を導出する演算部と、 前記信号の直流成分を除去した第1の信号を出力する高域通過フィルタ部と、 前記第1の信号に前記ブレードの回転角周波数による摂動信号を乗算する摂動信号乗算部と、 前記第1の信号に前記摂動信号が乗算された第2の信号が入力され、前記第2の信号の低域成分を抽出した信号である第3の信号を出力する低域通過フィルタ部と、 前記第3の信号が入力され、前記第3の信号を積分した結果に基づき増減する第4の信号を出力する積分部と、 前記第4の信号に前記摂動信号を加算する摂動信号加算部と、 前記第4の信号に前記摂動信号が加算された第5の信号に基づいて発電機の制動トルクを制御する制御部と、を備えることを特徴とする風力発電システムの出力電力最大化装置。
IPC (3件):
H02P 9/00 ,  F03D 7/04 ,  F03D 80/00
FI (3件):
H02P9/00 F ,  F03D7/04 A ,  F03D11/02
Fターム (22件):
3H178AA03 ,  3H178AA40 ,  3H178AA43 ,  3H178BB09 ,  3H178BB10 ,  3H178BB31 ,  3H178DD03Z ,  3H178DD12Z ,  3H178DD52Z ,  3H178DD54X ,  3H178EE05 ,  3H178EE18 ,  3H178EE25 ,  5H590AA02 ,  5H590AA21 ,  5H590AA30 ,  5H590CA14 ,  5H590EB14 ,  5H590FA05 ,  5H590GA09 ,  5H590HA02 ,  5H590HA27

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