特許
J-GLOBAL ID:201603015920044547

ポリフェニレンエーテル粒子を含む分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  勝又 秀夫 ,  三間 俊介 ,  齋藤 都子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062744
公開番号(公開出願番号):特開2013-194138
特許番号:特許第5970214号
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 「ポリフェニレンエーテル(PPE)粒子を含む樹脂組成物と溶剤とを含む分散液であって、以下の要件(1)〜(3): (1)前記PPE粒子は、以下の工程(A): 前記分散液から前記溶剤含有量が1質量%以下となるように、前記溶剤の沸点以下の温度で前記溶剤を乾燥除去し、 次いで、前記溶剤が乾燥除去された前記分散液1.5gに23°C±2°Cの質量比95:5のトルエンとメタノールの混合溶剤を20g加え、 23°C±2°Cの恒温室で、5分毎に激しく振とうしながら、1時間経過後に前記恒温室内で24時間静置し、上澄み液を取り除き、 前記混合溶剤を5g加え、再び激しく振とうしてから、前記恒温室内で24時間静置させた後で上澄み液を取り除き、前記混合溶剤を5g加え、 均一に分散するように振とうさせた後、混合溶剤を揮発させる工程; を経て得られた粒子を、SEM-EDXで測定したとき、炭素、酸素及び水素の合計が95%以上であり、かつ全粒子数の60%以上が、長径0.3μm以上8μm以下の大きさであるものであり、 (2)前記得られたPPE粒子をクロロホルム中に展開し、不溶分をろ別除去したとき、抽出物中にPPEを80質量%以上含み、かつ数平均分子量が8、000〜40,000であるものであり、 (3)前記溶剤が、PPEの溶剤保持量が1500%以上となる、ベンゼン、トルエン、又はキシレンからなる溶剤(a)と、PPEの溶剤保持量が300%以下となる、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール又はメチルエチルケトンからなる溶剤(b)との混合物であり、かつその質量比(a):(b)=90:10〜99.9:0.1である、 を満たすことを特徴とする、前記分散液。
IPC (2件):
C08L 71/12 ( 200 6.01) ,  C08J 5/24 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08L 71/12 ,  C08J 5/24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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