特許
J-GLOBAL ID:201603015982714999

ペレットの製造方法、鉄-ニッケル合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-151977
公開番号(公開出願番号):特開2016-030835
出願日: 2014年07月25日
公開日(公表日): 2016年03月07日
要約:
【課題】ニッケル酸化鉱をペレット化して製錬し、鉄-ニッケル合金であるフェロニッケルを製造するにあたり、製錬反応を効果的に進行させて、得られるフェロニッケル中のNi含有率を高め、しかも、製錬反応後に得られるフェロニッケルが小粒なものになることを抑制できるペレットの製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るペレットの製造方法は、鉄-ニッケル合金を製造するために用いられ、少なくとも、ニッケル酸化鉱と、炭素質還元剤と、酸化鉄とを混合し、得られた混合物を塊状化することで製造されるペレットの製造方法であって、ニッケル酸化鉱と炭素質還元剤と酸化鉄の混合比率が異なる、少なくとも2種類の混合物を生成する工程S11と、得られた2種類以上の混合物のうちの酸化鉄の含有割合が最も大きい混合物が最外層となるように、その2種類以上の混合物を用いて層構造を有する塊状物であるペレットを形成する工程S12とを有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
鉄-ニッケル合金を製造するために用いられ、少なくとも、ニッケル酸化鉱と、炭素質還元剤と、酸化鉄とを混合し、得られた混合物を塊状化することで製造されるペレットの製造方法であって、 前記ニッケル酸化鉱と前記炭素質還元剤と前記酸化鉄の混合比率が異なる、少なくとも2種類の混合物を生成する混合処理工程と、 前記混合処理工程にて得られた2種類以上の混合物のうちの前記酸化鉄の含有割合が最も大きい混合物が最外層となるように、該2種類以上の混合物を用いて層構造を有する塊状物であるペレットを形成するペレット形成工程と を有することを特徴とするペレットの製造方法。
IPC (2件):
C22B 1/24 ,  C21B 13/00
FI (2件):
C22B1/24 ,  C21B13/00
Fターム (14件):
4K001AA10 ,  4K001AA19 ,  4K001BA02 ,  4K001CA09 ,  4K001CA19 ,  4K001CA20 ,  4K001CA21 ,  4K001CA23 ,  4K001HA01 ,  4K001KA02 ,  4K001KA06 ,  4K001KA13 ,  4K012DA05 ,  4K012DA08
引用特許:
出願人引用 (2件)

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