特許
J-GLOBAL ID:201603016000789903

カバーテープ剥離方法、および、テープフィーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-281460
公開番号(公開出願番号):特開2014-127517
特許番号:特許第6004270号
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2014年07月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 部品を収容する凹部を備えるベーステープと、前記凹部を封止するカバーテープとからなるキャリアテープを移送方向の順方向に移送し、前記ベーステープと前記カバーテープとの間に挿入される位置に設けられる剥離刃により前記ベーステープから前記カバーテープを剥離しつつ前記キャリアテープから部品が取り出される部品供給位置に向かって部品を順次供給するテープフィーダにおいて、当該テープフィーダにて、順方向に順次送られる複数の前記キャリアテープのうち、先行して送られる先行の前記キャリアテープの後に後続して部品供給位置に向かって順方向に送られる後続の前記キャリアテープを導入する際のカバーテープ剥離方法であって、 前記キャリアテープを移送する移送方向の順方向において前記剥離刃よりも上流側にあり、移送方向における前記キャリアテープの前記凹部の位置決めを行うスプロケットに後続の前記キャリアテープを係合させる係合工程と、 前記スプロケットを順方向に正転駆動させ、後続の前記キャリアテープを順方向に移送することにより、既に前記テープフィーダに取り付けられている先行の前記キャリアテープの終端と後続の前記キャリアテープの先端とを当接させ、先行の前記キャリアテープの終端を前記剥離刃の刃先よりも順方向における下流側に押し出す押出工程と、 前記スプロケットを順方向とは逆の逆転方向に逆転駆動させ、後続の前記キャリアテープの先端が前記剥離刃の刃先よりも順方向における上流側に位置するまで後続の前記キャリアテープを逆方向に移送する逆流工程と、 前記逆流工程の後、前記スプロケットを順方向に正転駆動させて後続の前記キャリアテープを順方向に再度移送して、前記剥離刃により前記カバーテープを前記ベーステープから剥離する再移送工程とを含み、 前記再移送工程終了後、後続の前記キャリアテープから部品を取り出すことができない旨を示すエラー情報を前記テープフィーダが取り付けられる部品実装機から受信した場合、再度前記逆流工程と前記再移送工程を実施する カバーテープ剥離方法。
IPC (1件):
H05K 13/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
H05K 13/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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