特許
J-GLOBAL ID:201603016321333715

ラックシャフトおよびラックシャフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-189194
公開番号(公開出願番号):特開2016-060344
出願日: 2014年09月17日
公開日(公表日): 2016年04月25日
要約:
【課題】製造工数を減らすことのできるラックシャフトおよびラックシャフトの製造方法を提供する。【解決手段】ラックシャフト15の円周方向において、円弧部21の両端とラック歯部20の間には、それぞれ第1テーパ面22、第2テーパ面23、余肉24が設けられる。第1テーパ面22はラックシャフト15の円周方向において、ラック歯部20から遠ざかるほど径方向外側へ傾斜している。第2テーパ面23はラックシャフト15の円周方向において、円弧部21から遠ざかるほど径方向外側へ傾斜している。余肉24は、第1テーパ面22と第2テーパ面23との境界に形成されている。ラックシャフト15の軸方向から見たとき、余肉24はラックシャフト15の半径方向における外側へ向けてわずかに突出している。ラックシャフト15の軸m方向から見たとき、第1テーパ面22、第2テーパ面23、および余肉24は、それぞれ輪郭線25より内側に存在している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
軸方向に沿った一定範囲にわたってラック歯が型鍛造されてなるラックシャフトにおいて、 前記ラック歯が形成されている部分を前記軸方向に直交する平面で切断した断面の輪郭形状は、 中心角が平角よりも小さい角度に設定されている円弧部と、 前記円弧部に対してその中心を間に挟む反対側に設けられて前記軸方向に交わる方向へ延びる前記ラック歯と、 前記円弧部と前記ラック歯との両端間をそれぞれ接続する接続部と、により閉じた線形状をなし、 前記接続部は、前記円弧部を含む仮想円の径方向における外側へ凸となる抜き勾配部を含み、当該抜き勾配部の頂点は前記仮想円の内側に位置しているラックシャフト。
IPC (5件):
B62D 3/12 ,  F16H 19/04 ,  B21J 5/02 ,  B21K 1/76 ,  F16H 55/26
FI (5件):
B62D3/12 503Z ,  F16H19/04 D ,  B21J5/02 B ,  B21K1/76 A ,  F16H55/26
Fターム (16件):
3J030BA08 ,  3J030BC02 ,  3J030BC06 ,  3J062AA07 ,  3J062AB05 ,  3J062AC07 ,  3J062BA06 ,  4E087AA06 ,  4E087AA10 ,  4E087BA17 ,  4E087CA13 ,  4E087CA17 ,  4E087EC13 ,  4E087EC38 ,  4E087HA06 ,  4E087HA38
引用特許:
審査官引用 (7件)
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