特許
J-GLOBAL ID:201303076438692252

ステアリングラックを鍛造するための金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  川原 敬祐 ,  福井 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-509398
公開番号(公開出願番号):特表2013-526407
出願日: 2011年04月29日
公開日(公表日): 2013年06月24日
要約:
ギア歯列を有する歯形部分を備えたステアリングラックを鍛造する金型装置。当該金型装置はステアリングラックを鍛造するために互いに接近する方向に移動可能な第1アセンブリと第2アセンブリとを備える。第1アセンブリは第1ボルスタと歯形金型を備える。第2アセンブリは、第2ボルスタと、第1及び第2サイド金型と、センターパンチと、第3ボルスタとを備える。第3ボルスタは第1ボルスタと第2ボルスタとの間に配置され、第2ボルスタに対して移動可能である。第1及び第2サイド金型は第3ボルスタに支持され、センターパンチは第2ボルスタにより支持される。金型装置が閉じられるときに、第3ボルスタは第1アセンブリに当接して密閉された金型キャビティを形成し、その後金型装置が更に閉じ続けるとき、センターパンチが金型キャビティへと進入してステアリングラックの鍛造を完了する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
棒材からギア歯列を有する歯形部分を備えたステアリングラックを鍛造するための金型装置であって、 前記ステアリングラックを鍛造するためにプレスによって互いに接近する方向に軸線に沿って移動可能な第1アセンブリと第2アセンブリとを備え、 前記第1アセンブリは、前記第1ボルスタにより支持された歯形金型を備え、前記歯形金型は前記ギア歯列の対応面として形作られた歯形成面を有し、 前記第2アセンブリは、第2ボルスタと、第1及び第2のサイド金型と、当該第1サイド金型と当該第2サイド金型との間にあって前記歯形金型に対向して配置されたセンターパンチを備えている金型装置において、 前記第2アセンブリは第3ボルスタと偏倚手段を更に備え、前記第3ボルスタは前記第1ボルスタと前記第2ボルスタとの間に配置され、前記第2ボルスタに対して前記軸線に沿って移動可能であり、前記偏倚手段は前記第3ボルスタを前記第1アセンブリに向けて偏倚させるように構成され、 前記第1及び第2のサイド金型は前記第3ボルスタに支持され、前記センターパンチは前記第2ボルスタに支持され、 前記金型装置が閉じられるときに、前記第3ボルスタが前記第1アセンブリに当接して密閉された金型キャビティを形成し、次いで前記金型装置が閉じ続けるとき、前記センターパンチが前記密閉された金型キャビティに進入して前記ステアリングラックの鍛造を完了するように構成されていることを特徴とする金型装置。
IPC (2件):
B21K 1/76 ,  B21J 5/02
FI (2件):
B21K1/76 A ,  B21J5/02 C
Fターム (5件):
4E087BA17 ,  4E087CA14 ,  4E087CB01 ,  4E087CB04 ,  4E087HA06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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