特許
J-GLOBAL ID:201603016709409861

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-266442
公開番号(公開出願番号):特開2014-111964
特許番号:特許第5974874号
出願日: 2012年12月05日
公開日(公表日): 2014年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ギヤが横軸周りに回転する姿勢で配置される第1空間と、前記第1空間と前記ギヤの回転軸線方向に隣り合わせに設けられかつ前記第1空間と隔壁で仕切られる第2空間と、前記隔壁に前記第1空間と前記第2空間とを連通するように設けられるオイルレベル調整用の連通路とを備える車両用駆動装置であって、 前記第1空間側において前記ギヤよりも前記連通路寄りの位置に前記隔壁と所定間隔を隔てて対向するように設けられることで前記連通路から第1空間へのオイル流入を規制するオイル受け空間を作る規制壁部と、 前記隔壁において前記連通路より上方でかつ前記規制壁部の上部側の近傍に前記第1空間と前記第2空間とを連通するように設けられるオイル戻し通路と、 前記ギヤがかき上げるオイルを方向転換させて前記オイル戻し通路に導入させるための案内壁部とを備え、 前記規制壁部は、薄板材で形成され、当該規制壁部において前記連通路に前記ギヤの横軸と平行な方向で対向する領域には前記第1空間側に通じる貫通孔が設けられ、 前記案内壁部は、前記隔壁において第1空間側の面に、前記規制壁部の上方で当該規制壁部の上部との間に所定間隔を隔てるように横向きに張り出すように設けられ、 前記規制壁部の上部が前記ギヤの最上位置よりも低い位置でかつ前記第1空間側から見たときに前記オイル戻し通路を隠すような高さ位置に配置されるとともに、前記案内壁部の下面が前記ギヤの最上位置と同じまたは近傍の高さに配置され、 前記隔壁において前記オイル戻し通路の下側位置に、前記規制壁部に当接するように突出するリブが設けられることで、当該リブと前記隔壁と前記規制壁部とで囲まれるオイル受け凹部が作られている、ことを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (1件):
F16H 57/04 ( 201 0.01)
FI (1件):
F16H 57/04 P
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • オイル量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-107134   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-189688   出願人:マツダ株式会社
審査官引用 (2件)
  • オイル量調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-107134   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-189688   出願人:マツダ株式会社

前のページに戻る