特許
J-GLOBAL ID:201603016788301892

SAR図からの立体地形図形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-181677
公開番号(公開出願番号):特開2016-057092
出願日: 2014年09月05日
公開日(公表日): 2016年04月21日
要約:
【課題】少なくとも2枚のSAR図からの立体地形図形成方法を提案する。【解決手段】同一地域のデータを含む異なる航路で取得されたSAR図を用いて、所定地点の標高を含む座標を決定する方法で、地表の対象点の位置のスラントレンジ面への射影における歪みからの上記座標の決定を以下の手順で行う。つまり、選択図(a)マスター(左)とスレーブ(右)スラントレンジ画像を、(b)グランドレンジ変換画像に変換し、(c)グランドレンジ画像上の共通点である対応点を選択し、それらを重ね合わせるために必要な図間の回転角と並行移動量を推定し、(d)スラントレンジ画像上の対応点に変換し、(e)各対応点の座標の違いからその高度を推定し、(f)バンドル調整に基づく再投影誤差の最小化を実施して、高度計測誤差を最小化する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
同一地域のデータを含む少なくとも2枚の互いに異なる航路で取得されたSAR図を用いて、上記同一地域の所定地点の標高を含む座標を決定する方法であって、 上記所定地点において、地表の対象点の位置のスラントレンジ面への射影における歪みを測定して上記標高を含む座標を決定するものであり、 (1) 少なくとも2枚の上記SAR図を、同一方角に向き同一縮尺のグランドレンジ面上のSAR図に変換するステップと、 (2) グランドレンジ面上の上記SAR図から共通の領域を選択するステップと、 (3) 共通の上記SAR図の一方における上記所定地点付近の局所図を動かして、上記SAR図の他方との最大一致を示す点を見いだすことで、上記所定地点の異なる上記SAR図上での対応点を見いだすステップと、 (4) 見いだした各対応点の座標をスラントレンジ面上の座標に変換して、スラントレンジ面上の該対応点の座標の位置から上記所定地点の標高値を見いだすステップと、 を含むことを特徴とする、SAR図からの立体地形図形成方法。
IPC (3件):
G01S 13/90 ,  G06T 17/05 ,  G01C 7/02
FI (3件):
G01S13/90 ,  G06T17/05 ,  G01C7/02
Fターム (11件):
5B050BA04 ,  5B050BA17 ,  5B050DA07 ,  5B050EA18 ,  5B050EA28 ,  5B050FA06 ,  5J070AJ10 ,  5J070AJ14 ,  5J070AK22 ,  5J070BE02 ,  5J070BE04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Extraction of 3D information using overlay detcetion on SAR images
審査官引用 (1件)
  • Extraction of 3D information using overlay detcetion on SAR images

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