特許
J-GLOBAL ID:201603016801873167

流体浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-157643
公開番号(公開出願番号):特開2014-018709
特許番号:特許第6016079号
出願日: 2012年07月13日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 浄化対象流体に含まれる有機物の酸化分解反応を発生させるための反応槽と、前記反応槽の中に浄化対象流体を圧送する浄化前流体圧送手段と、前記反応槽の中に酸化剤を圧送する酸化剤圧送手段と、前記反応槽の中の流体を加熱する加熱手段と、浄化対象流体に含まれる有機物の酸化分解を促すために前記反応槽の中に配設される触媒とを有し、前記反応槽の中で浄化対象流体と酸化剤との混合流体を加圧及び加熱しながら前記反応槽内における流体搬送方向の上流側から下流側に向けて送る過程で前記浄化対象流体中の有機物を酸化分解し、この酸化分解によって浄化された浄化済み流体及び触媒を前記反応槽における前記下流側の端部から排出する流体浄化装置において、 前記混合流体を自らの複数の貫通口に透過させる過程で前記混合流体中の析出物を自らに付着させて捕捉する複数の析出物捕捉部材と、それら析出物捕捉部材を、前記反応槽の中で前記触媒よりも前記上流側の位置にてそれぞれ前記流体搬送方向に直交する方向に延在させた姿勢で前記流体搬送方向に沿って並べた状態で、それら析出物捕捉部材の前記上流側から前記下流側に向けての移動を阻止しつつ前記下流側から前記上流側に向けての移動を許容するように、それら析出物捕捉部材をそれぞれ保持する保持手段と、反応槽の中で前記混合流体の前記下流側から前記上流側に向けての流れである逆流を発生させる逆流発生手段と、所定のタイミングで前記逆流発生手段を駆動して逆流を発生させることで、複数の前記析出物捕捉部材のうち、少なくとも最上流側に位置している析出物捕捉部材を前記保持手段上で前記下流側から前記上流側に向けて移動させて前記保持手段から離脱させる離脱処理を実施する制御手段とを設けたことを特徴とする流体浄化装置。
IPC (2件):
C02F 1/74 ( 200 6.01) ,  B01D 29/01 ( 200 6.01)
FI (4件):
C02F 1/74 101 ,  B01D 29/04 510 B ,  B01D 29/04 530 A ,  B01D 29/04 520 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 湿式酸化処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-075620   出願人:大阪瓦斯株式会社, 栗田工業株式会社
  • 酸化分解処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-254559   出願人:株式会社リコー
  • 水熱反応器及び水熱反応装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-219442   出願人:オルガノ株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 湿式酸化処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-075620   出願人:大阪瓦斯株式会社, 栗田工業株式会社
  • 酸化分解処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-254559   出願人:株式会社リコー
  • 水熱反応器及び水熱反応装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-219442   出願人:オルガノ株式会社
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